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地域の元気のシンボル〜熊本城の復興

熊本地震から2年が経つ。復興は急ピッチで行われているが、様々の問題があり住宅、施設共に目処が立たない状況も多くあるようである。NHKクローズアップ現代で、2年経った様子を特集し、放送していた。(熊本は武田アナの故郷)

熊本県民にとって熊本城は心のシンボルで、文化が人びとを元気にする。地震で壊滅的な被害を受け、無残な姿を目にした時、市民の誰もが力を落とした。
そして、2年経った今、復旧が進んだ天守閣が見え始めると、元気な表情に変わった。

完全な復旧には20年かかると言う。しかし、少しずつ見え始めるだけでも、希望、安心、夢が広がる。まさに、心"復興"のシンボルである。

人が建造物をつくり、建造物が人の心、元気を育む。地域の健康文化となっている。
未来永劫続くためにも、この20年は尊い時間である。



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