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知恵から生まれる

地域のプログラムづくりは、知識や資格があってもあまり成果を生まない。知恵が成果を生む。Webやセミナーで得られる知識や情報よりも、歩いて”気づく”ことからの知恵が新しい価値を創造する。

他所から来たコンサルタントや専門家が書いた計画書やプランがぴったりとフィットし、続いている話はあまり聞かない。自ら知恵を出すことで”本物”の成果は生まれる。

知識を知恵に変えるには、”まち幹”を鍛え地域力、人間力を向上させることである。地域の中に飛び込み、いろいろなことを共有することで互いを思う気持ちや、地域心が生まれる。トライ&エラーを繰り返しながらフィットするスタイルができてくる。

いきなり知識やアイデアをぶつけても地域は動かない。仮に動いたとしても専門職の周りか、意識の高い人止まりである。大切なのはポピュレーション活動である。

ムーブメントは一緒に動き、共感することから生まれる。それは、シンプルで未完成なものほど受け入れられる。知恵を出し、粘り強く行うことである。

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