見出し画像

ロック♪なウェディング撮影でした

ウェディング撮影は得意と言うか好きなジャンルです。
お祭りのように普段は出せない自分以上のモノを表現しているのに関わっていると楽しくなってきます。
デジタルの時代になってからも何回か結婚式の撮影はしましたが最近は原則としてお断りしようと思っています。(訳は巻末に蛇足として掲載)


今回は披露宴のウエルカムボード用に「新郎新婦の2ショット写真を飾りたい」って言うことです。リクエストは『タワーレコード風』と言うことで写して見ました。笑

画像1

当社スタジオは100平方メートルあって結構遊べます。
(実は今年中には天井高が3.5mのスタジオスペースを作ろうと画策中です)
背景ロール紙2.7x11mをセットしてProfoto B2とA1でああでも無いこうでも無いと撮りまくりました。B2を先輩カメラマンのTさんから買って一年近く経ちましたが中々「光の魔術師」にはなれませんね。^^;
そして一気に選別とモノクロに編集してA3伸びサイズにプリント。
今回はその内使ってみたかった「月光ブルーラベル」と言う写真用紙を使って見ました。これ中々微粒子感が良いですね。と気が付けば仕事終わりの新郎新婦が揃ってからの撮影は0時を回っていました。

肝心の挙式披露宴も「どうせ写すんでしょ?」の新婦のリクエストで「タマちゃんのパパ」よろしく結構撮した訳ですがメインでの撮影はTさんに発注しました。ホテル側も知人ならプロカメラマンでも一席設けてくれれば大丈夫と了承済みです。
Tさんとは久々にコンビを組んでの撮影楽しかったです。
(Tさん二次会まで撮影ありがとうございました)




蛇足
フイルム時代はカメラやってる人間は少ないこともあって友人知人もしくは知人の知人位まで幅広く撮影させて頂きました。
ネットなんて無い時代ですからセオリーや定石なんか全てゼロからの学習で「自分の経験と失敗が貴重な財産」でした。この辺のお話はいつかまとめたら何かの参考になるかもしれませんね。

ただデジタルの時代になって何回か結婚式の撮影をしましたがフイルム時代とは異次元の作業となっているのに気が付いて戸惑った。^^;
フイルム時代はせいぜい撮影してもフイルム36枚どりを5本程度、AFカメラの時代になってからはもう少し撮ったでしょうか?
それがデジタルでは3~5000枚(ショットって言うのか)を写してピントのチェックと仕上げの現像が待っている訳です。
jpgで良いよと言う声も聞こえそうですが結婚式場の暗くてシーンごとに変わる照明やスポットライトさらには最近はLED電球の粗悪な光に悩む訳です。「一生に一度のシーン」が編集すれば良くなるのが分かっているから、そのままなんて渡せませんよね。

あと最近良く聞くのが挙式撮影の「カメラマン問題」式場側のカメラマン規制がかなり厳しいので仕事としては撮影には入れないでしょう。
聞いた話では親族でさえレンズ交換式のカメラ等を使うのが制限されるとか???私も本業の他にカメラマンの活動が増えてブライダル撮影はあまりにも負荷がキツすぎると感じています。友人知人でも余程の事がないと、と思っています。
あ、でもウェディングの前撮りはやって見たいと思っています。
最近はやりたいと思っている事が、どんどん向こうからやってきます。
原則ネットやメールでは仕事受けないのですが面白いものですね。
さて次は何やろうか!!!

では、今日もご安全に。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?