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関田タカシ 誕生秘話 第4幕

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それでは、いよいよ大学~就活編。

今回は長編!

『人生を変えた』といっても過言ではない

<アレ>との出会いも。

===

無事に指定校推薦を勝ち取り、「東洋大学」へと進学。


大学の1年生。

最初は履修登録や、ゼミの参加、サークル加入をこなしていきます。

ベースの経済学の他、天文学やゴルフなど、興味のあるものを空き時間に突っ込んで時間割を作っていく作業。小・中・高校には無かった新鮮な作業。


大学でも部活をやるとなると、それなりに本格派。
スポーツや何かで食べていこうとは思ってないし…。


ガッツリ何かやりたいものはないけれど、
「縦横(タテ・ヨコ)の繋がりを沢山つくりたい」
そんな新入生たちをガンガン勧誘してくるのがサークル。


いくつかの部活を眺めつつ、勧誘いただいた某サークルに加入。


「オールラウンド」と呼ばれる、よくある何でもやる「飲みサー」みたいなやつです(結果「体質的に飲めない」ことが明確になりました)。

そんな怠惰でフワッとした大学生になっていくハズだった1年時。


人生に多大な影響を及ぼす【あの本】に出会ってしまうのです。


そう、そう、そう、


『金持ち父さん 貧乏父さん』。


今でも売れているし、いまだに名著だと思っています。

「インターネットで一攫千金!」を高校時代から超漠然と夢見た自分にとって、その前段階の資産と負債の違いから、ビジネスとは何ぞやという概念的な部分の基礎の入口として、こんなにスッと入ってくる本は初めてでした。

もう衝撃的

私はこの3冊目の「金持ち父さんの投資ガイド」から読み始め、1冊目・2冊・4冊目と読み進めました。

読み終わると、「何だか物凄く投資やビジネスなどにチャレンジしたくなる」とても危険な書物。そして、お金や借金に対するイメージがガラッと変わり、なにかできそうな気がしてしまいます。

団地住まいの何も後ろ盾の無い家庭、それでいて普通の大学生。本を読んで、それこそ不動産投資やビジネスをやりたいとは思えども、先立つものも与信も全くありません。


やっぱり、自分のビジネスを持つには起業しかないか!

とは言えども、その時点ではアイデアもスキルも資金も何もなし。


ここで、大学生時代の目標が出来ます。

【何かしらのWebビジネスを作って、20歳には会社を作ろう。】


はい、安直です。金持ち父さんを読んだだけで、このヤル気。

麻薬レベル。


(読む時期が社会人になって、与信が付いた後なら
 完全にホットなカモの状態です。)


モラトリアムとも言われる大学生活。時間はある。


この時間のあるうちに、投資・ビジネス系を勉強して抜きん出てやるぞっ!という誓いを人知れず心に決めます。

まだ言葉は存在していませんでしたが、
今だと「意識高い系」と言われる入口に立った感じ。


その年(確かまだ大学1年 19歳の頃)、金持ち父さんの日本語オフィシャルサイトにて、キャッシュフローゲーム101の大会が催されることを知ります。

そう、本の執筆者であるロバキヨが作って自画自賛している「お金の勉強ができるボードゲーム」。

ただ、当時は日本語版がなかったハズ…しかもそれが数万円、仮に購入したとしても「誰とやるんだ?」という問題までついてくる…。

これを買うことになかなかのハードルがありました。


そんな時に、この初心者(というか未経験者)ウェルカムなオフィシャルイベント。行くっきゃないっしょ、と。


たしか、会場は渋谷のフォーラムエイト。


開催日当日、ルールもよく知らず、ソロで乗り込んだ私。

テーブル分けされ、簡単に挨拶をしてスタート。

ゲームの詳細は割愛しますが、簡単にいうと職業を振り分けられて、毎月の給与からの手残りをためて、すごろく(ルーレット)やりながら、資産(株や不動産)を買って、給与所得からの生活から脱出!(ラットレースから出る)というものです。

10テーブルほどあったと記憶しているので、おそらく来場者は100名ほど。中々の盛況。

私の割り振られたテーブルには、30代40代前後のオジサン(19歳から見れば…です)を中心に、もう少し若手の社会人、OLさん等々で8名ほど。

このCFゲームに慣れたオジサンの協力もあって、「アガリ」も出来て和気あいあいと楽しめた後のこと…。


OL(2人組)「またやりたいですね。」

関田「ホント、楽しかったです。」

若手「ぼく、持ってるので今度皆であつまりません?」

そんなところから、連絡先の交換がありました。
美的OL囲繞地OLのお友達二人組と、若手男性社会人と大学生の自分。
面白い組み合わせです。(若手社会人の下心を感じつつ…。)


数日後、連絡があり…なんと美的OLさん宅で「CFゲーム」をやるというではないですか。

高校時代に何の恋愛イベント…どころか友人イベントさえほとんど無かった自分。高揚です。


そのゲーム会の後…

「今度『キャッシュフローゲームを交えた投資・ビジネスセミナー』があるから行ってみない?」

「行く行く」

はい、盛っている大学生、ちょろいです。

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