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好みと流行とラインナップ

「最近癖のある眼鏡が増えましたね」

「以前とラインナップが変わって、個性的なものが多くなりましたね」

こんなことをおっしゃっていただくことが増えました。

もともとコンサバ系から少し癖のあるもの、実用に富んだ眼鏡など幅広く置いていたように手前味噌ながら思っています。

とはいえ、店主の高橋が昔からカトラーアンドグロスや泰八郎、フレンチヴィンテージといった太いセルフレームを好んでおり、それもあってか折角堂立ち上げ当初から「MEGANEROCK」などの同種のフレームを好んで並べて様に思います。

一方で、tonysameやpropo、MARKUS Tといった細身で使いやすいものも置いており、ほどほどにバランスの良い様に見えていたのでしょう。

眼鏡にも流行り廃りがあります。少し前は細身のボストン型や丸眼鏡がフィーチャーされることが多くありました。ファッション誌などでもそういった眼鏡がコーディネートの一環として掲載され、探しに来られる方も多くいらっしゃった印象があります。

今は少し趣が変わってきています。太く、存在感のあるフレームが大人気。かつてはただの「ヴィンテージ」として存在していたフレームが「frame france」として一つのカテゴリを獲得するほどまでに浸透したことがそれを如実に示しています。

お店のラインナップは少しずつ変わり、新ブランドが増えてきています。お店の動きだけでなく、各ブランドも流行の一端を掴もうとしていて、存在感のあるフレームを多数製作しています。また、新興ブランドもそういったものをどんどん製作しています。

こんなふうに好みと流行の両端から、今の折角堂が作られているのかな〜なんて思っています。意外と癖のないものも多いので是非是非お試しあれ。

個人的にはメタルフレームが大好きなので、面白いものがあれば掛けてみたいです。また、おすすめのメタルフレームを教えてくださるととっても嬉しいです。軽くて良いですよね、メタル。あと色が可愛いのが多い。大好きメタル。


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