初回で決まった

 正に負けるべくして負けた試合だった。本日のZOZOマリンスタジアムでの千葉ロッテマリーンズ戦、ポイントは1回の攻撃と守りにあった。
 まず1回表一死から源田選手が三塁手レアード選手の前に叩きつけ、内野安打を放ったが次打席の外崎選手の時に盗塁を企画し失敗に終わった。外崎選手の直近の打率は0.278、そしてその次の山川選手は0.375、特に山川選手に至ってはまた当たりが出始めた状態だったので無理に仕掛ける必要はなかったかもしれない。その後外崎選手が入れ替わるように出塁したので尚更だった。
 代わって1回裏の守備で先頭打者の荻野選手のなんでもないゴロを山野辺選手がスルーしてしまう。中村選手が万全でない状態の急造三塁手なのである程度目を瞑らないといけないが、その前の送球ミスなど、続けてやらかしてしまうとベンチの印象も良くなく使いづらくなってしまう。
 のっけからのミスでの出塁は失点に繋がってしまうのはよくある話で続くマーティン選手こそ三振にとったが、その後盗塁を決められ、菅野選手にはストレート一辺倒で攻め、案の定ガツン、と一発被弾を喰らってしまった。
 どうも森捕手の特長なのか、バッテリー間の問題なのか分からないが、いいと思った球種のみを投げ続ける傾向がある。相手はプロの打者だ。なんとかの一つ覚えのように同じ事をしていたらやられるのは当然だ。それは松本投手(他の投手にもいえるが)確実にストライクがとれる変化球に乏しいというのもあるかもしれない。
 今日は初回の攻撃と守り、ここがハイライトだった。
 最後に鈴木将平選手、プロ初本塁打おめでとうございます🎉

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