令和でも平成の怪物の輝きを❗

 人はまだ見えない未来を語る時はとかく否定的に考え、ネガティブな言葉がこれでもかと溢れ出す。だからこそここではできるだけプラスの事しか書かない。
 松坂大輔投手が14年振りに古巣西武ライオンズに帰ってきた。背番号は16だ。色々な意味で明るいニュースだ。一昨年の松井稼頭央現二軍監督の復帰から始まり、豊田、小関、青木氏らの復帰とかつて一緒にグラウンドで闘った先輩たちがいる環境の中での復帰は彼にとっても心強い筈だ。
 渡辺GMは客寄せパンダだけの役割で彼を獲るのは彼に失礼、と言っていた。その言葉の後に獲得したという事はつまり戦力として充分成り立つと判断したからだろう。
 私も彼の活躍は充分可能だと考えている。
 その理由の1つに新しくできたトレーニングセンター(新室内練習場)の存在がある。12球団最大級の広さでメットライフドームと同様の人工芝を使用している為、14年ぶりの本拠地に慣れる環境が整っている事だ。加えてこのトレーニングセンターはファンの見学が可能になっているので、そういうのも意気に感じてくれると思う。
 そして若手にとっても若獅子寮が隣接してるのでTVの中でしか知らなかったかつての平成の怪物の何かを吸収できるまたとない機会だ。
 兎に角西武ライオンズの松坂大輔というピースが帰ってきて嬉しく思う。

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