「ROGUEは解散したバンドであり、決して仲が良かったわけではなかろうに、そんな元仲間が不慮の事故にあったメンバーの為に、この自分に頭を下げ、出てくれと言ってる」

今まで激しく、
熱気に包まれかけた
アリーナ席スタンド席、
何千人の老若男女 ✨
高崎アリーナの会場が
一瞬静まりかえっていた。
BRAHMANのトシロー氏
がそこにいる全ての人達
の心の中に飛びこんで来たのだ。
そう、トシロ〜マジック。
私はその時、勝手に目から落ちる涙をどう止めようかと必死になっていた。

2013年から開催されている
“GBGB”（G-Beat Gig Box)
は、今年で6年目。
このホスト役であるROGUE
のVo.奥野敦士氏が不慮の事故に見舞われてしまった事を受け、地元群馬の有志が集まり設立したLLP信誠会を中心に(福祉事業/バリアフリー)の拡充の一貫としてたちあげた音楽のお祭り。
そう。”Music Festival”なのである。このFestivalの面白い構成として、購入するチケット代が
障害者用の車の収益金に
つながる事で、一人一人が、
このFestivalの主旨に
賛同する仕組みになっている事
とスタッフ(音響•照明)以外が全て
有志ボランティア(Crew&Army)
となっている為ハンドメイド
Fesと言ってもよいのだ。

今回は前回と異なり2Days。
1日目
ホスト役のROGUEから始まり
ROTTENGRAFFTY、ACIDMAN、Dragon Ash、BRAHMAN
地元群馬在住のG-FREAK FACTORY←(彼等は山人音楽祭の主催でもある)
と若者にカリスマ性を持ち合わせているコアなロックバンドマン達。
2日目
LOOP CHILD、モーモールルギャバン、氣志團、FLYING KIDS、ORIGINAL LOVE、布袋寅泰
トリはROGUE
ロック魂は忘れず、はば広い層から支持を得ているバンドマン達の

夢のような2daysだったのだ。

1日目の灼熱したライブは
情熱、魂、叫び、怒、この世
不浄さ、夢、そしてとにかく
暴れるんだ！生きてるんだ!
と若者たちに響くそれに似た
メッセージsongを奏でている
印象があった。
そう、今を感じろ!!!!なんだ。
2日目は比較的全ての世代に
受け入れられるロッカーたち
だった。
氣志團の綾小路翔氏が
何度となく言っていた
“ビートの聖地/高崎”
(あれ?ROGUE は、前橋かな?)
そうBOØWY,ROGUE ,バクチク
を誕生させた群馬の人にとっては、布袋さん人気は絶大的かも
しれない。そしてこの高崎の聖地に帰ってきたからとてもたまらなかったに違いない。

1日目の熱いメッセージとは、
異なりまた、音楽の大御所らしいMCも奏でてくれた。
ただ、言葉は違えども2日間
演者さん達の思っている感じ
ている事は、全て同じ事なのだと。

音って全世界共通であって
誰でも聴け、一部では音の
共感も出来る。
今回音というものの
偉大力をこの2日間で
知った気がした。

奥野さんが歌った
「GET THE GLORY」は、
そんな私の胸を締め付けた。
誰だって”GET THE GLORY”
なんだ!!!栄光を掴めるんだ!!!!
映画「アウトサイダー」
ステイゴールドを思い出して
しまった私でもあった。
思わず泣いていた自分がいた。

今回は驚きもあった、約30年くらい前に自分が音楽にどっぷり浸かっている頃、携わっていた人達がGBGB のCrewにいる事を知り
とても感動してしまった。
しかも全てにボランティアとして
音楽を愛する気持ちは、何歳に
なったとしても変わらないという事なのだ。

トシロ〜氏が言ってた。
“奇跡は作る人がいる”
心に響き残る言葉だ。
まさにこの”Music Festival”を
企画•制作•運営してる方達
そしてキャリアがあり音と人生を
共にしてる演者さん達の
全て共通する音に対しての愛が
奇跡を作っていく人達なのは、間違いない。

神様がくれた最高の2日間。
そう思える私がいた。

全てに携わったGBGB関連の方に
感謝!!!!!!
そして”Thanx”❤️❤️❤️

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