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「State of Play」2023年2月期 今回はちょっと……

ソニーによるプレイステーション関連の情報番組「State of Play」の2月期版が、今朝配信されました。その内容を全て見たうえで今回の記事を書いていこうと思うのですが、正直なところ……今回はあまりパッとしなかったな、という印象です。

個別のゲームに触れていく前に全体的な感想を言います。それは「日本産のゲームが少ない」ということですね。

今回は今後発売されるゲームの発表というよりは、「PS VR2」関連ゲームの発表の場だったように思います。それ故か紹介されるゲームはほぼ洋ゲー、つまり“海外産ゲーム”がほとんどでした。それはVRとは関係のないゲームでも同じです。

海外産のゲームが悪いということではありません。今はSteamなどが広まったこともあり、海外ゲームの面白いものも口コミで伝えられ、特に抵抗なく海外ゲームを遊ぶ人も多くなってきました。しかしゲーム紹介映像としてそれらを見ると、どれもこれも似たようなゲームに見えてしまうのです。

あとはやっぱりキャラクターの造形。昔に比べれば大分マシになってきてるとはいえ、やっぱりこう……日本人の趣味嗜好に合うものではないかなと思います。「これ、ゲームとしては面白そうなんだけど、ちょっとキャラクターがなぁ……」と感じるものが多くありました。まぁこのへんは仕方ないんですかね。日本のゲームキャラクターも、海外の人にとっては微妙なデザインなのかもしれませんし。


それでは、個別のゲームへ。といっても海外のゲームは上記のようにどれも同じようにしか感じられないので、日本のメーカーのものに限定して触れていきたいと思います。

NARUTO×BORUTO ナルティメットストーム コネクションズ

まずは「NARUTO」。PS3時代から続いていた「ナルティメットストーム」シリーズを一つにまとめた、いわゆる“総集編”です。一応追加のキャラクターなどもあるようですが、ほぼそのまま。未プレイの人でNARUTO好きの人にとってはいいかもしれません。価格次第ですね。

「鬼滅の刃」まで続いたこのサイバーコネクトツーによる漫画・アニメ原作の格闘ゲームですが、「演出の間」などもずっと同じ感じで何にも変わらないですね。そろそろ変化が欲しい気がします。


ストリートファイター6

今回も新規キャラが発表された「ストリートファイター6」です。出演が危ぶまれていたザンギエフも今回ちゃんと発表されましたね。まぁザンギエフその他については昨年出ていた参戦キャラクター一覧の画像にいたので、実機での映像紹介、という感じでした。

「ストリートファイター6」については発売を待つばかりで、特に不安もなければ新しい驚きもないといったところでしょうか。


バイオハザード RE:4

個人的にちょっと微妙な感じの「バイオハザード RE:4」です。なぜなら「アシュリーが可愛くなくなった」からでしょうね。ポリコレへの配慮もあるかもしれませんが、REエンジンを使い出してからのカプコンのキャラクターはどれも昔のような魅力はあまり無いですね。

今回の発表では、日本語ボイス版での声優が判明。敵方の大ボスであるサドラー役には大塚芳忠さんということで、今回配信されたムービー中でも多くのセリフが聞けます。

※大塚芳忠さん…「鬼滅の刃」の鱗滝や「Zガンダム」のヤザン、「スラムダンク(旧アニメ版)」の仙道、日テレ系「バンキシャ」のナレーターなど。

こちらも発売を待つばかりでしょう。「キャラクターに魅力がなくなった」とは言いましたが、REシリーズは安定してゲームとしての面白さはありますし、プレイしていればあまり気にならなくなるかもしれません。


以上です。

今回はちょっと辛口系の記事内容となってしまいましたが、本当は応援しているんですよ。プレイステーション勢も日本のメーカーも。まぁ時期的に発表できるものがあまり無かったのかもしれません。次回に期待ですね。



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