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「ビックリマン」が今またアニメ化 令和の時代に子供にはウケるか

「ビックリマンチョコ」がこの令和の時代にまたアニメになるというニュースが出ていました。

僕は「ビックリマンチョコ」は子供の頃にブームが来たので買ってシールを集めたりしたこともありますが、僕が買っていたのは商品が1個30円の頃でした。「ビックリマンチョコ」自体は何度か復刻したり「〇〇マンチョコ」と何かのアニメ作品やマンガ作品、はたまたアイドルグループなんかとコラボした商品が出ていましたが、今ではなんと1個80円(!)らしいですね。


当然、過去にブームだった頃にもアニメ化したのですが、正直ストーリーなんかはよく分からないまま見ていた気がします。

登場キャラクターとかから考えて、おそらく元々の「ビックリマンチョコ」の設定に沿った形でのアニメだったのではないかと思います。


これよりも記憶に残っているのが「スーパービックリマン」というアニメですね。

たしか「ビックリマンチョコ」の設定からは離れたオリジナルのものだったと思います。アニメが先でシールの方にも反映されたんじゃなかったかな……(ちょっとうろ覚えです)。

こちらの方のアニメはいわゆるヒーローもののような感じで、大筋としてのストーリーはあるものの、一話一話は毎回主人公たちが変身して悪者をやっつけて事件解決!という、まぁ戦隊ものや魔法少女ものと同じようなものですね。先のビックリマンのアニメに比べたら大分スタイリッシュなものになっていて、子供にも分かりやすくちょっと大きめのお兄さんお姉さんにもウケる要素があったように思います。


そして、今回アニメになるのはシールを元にしてはいるものの、完全なオリジナルストーリーらしいです。タイトルはなぜか「ビックリ“メン”」。なぜ元々の「マン」ではなく、複数形の「メン」にしたのかは分かりません。まぁ確かに何人もキャラクターが出るので「メン」のほうが正しいのではありますが。海外の有名なアメコミに「X-MEN(エックスメン)」というのもありますしね。

けどここは普通に「ビックリマン」で良かったんじゃないかな、と思います。なんかわざわざ「メン」にするとちょっとバッタもんくさくなりますよね。そういえば昔、「ビックリマンシール」の偽物で「ロッテ」のところが「ロッ“チ”」になっているものとかありましたね。

まぁ、既にタイトルロゴを作ってしまっているようだし「ビックリメン」で受け入れるしかないですけどね。

キャラクター原案は「シャーマンキング」などで有名な漫画家、武井宏之さんのようです。作者が得意な頭身から考えて「ビックリマン」にはちょうど合っているでしょう。主人公っぽいのが学ラン着ているのが「う~ん?」と思わなくもないですが。一体どんなビックリマンアニメになるのでしょうね。


今の子供たちの間でどの程度「ビックリマンチョコ」が人気あるか分かりませんが、子供ウケしそうなアニメが始まるようでそこは良いかなと思います。最近はほんとに大きいお兄さんお姉さん向けのアニメの方が多いですからね。それはそれで日本がクオリティの高いアニメを作っているとも言えるのですが、やっぱり子供が見て楽しめるアニメもないと、と思うのです。

令和のビックリマンアニメがどこまで子供ウケするか、ちょっと楽しみでもあります。


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