普段からデジタルゲーム系の情報サイトをよく見て廻っているのですが、最近ではそういったサイトでもアナログゲーム、特にボードゲームについての情報が扱われているのを目にするようになりました。

コロナ禍に入ってからというもの、時勢的に遊ばれづらくなったボードゲーム。しかし、結果としてYoutubeやテレビなどでボードゲームについて知る機会も多くなり、以前よりもさらに認知度は上がってきているような気がします。

新作はコロナ禍前と変わらず国内外のメーカーから発売され続け、ボードゲームの展示即売会である「ゲームマーケット」も入場料がかかるようになってからも盛り上がりが増してきているように思います。そして3月には大阪で最大級のボードゲームイベント「Board Game Business Expo Japan」というのも開かれるのです。

いやー、これは今後もボードゲームは広まっていきそうですね。

まだまだ日本ではヨーロッパやアメリカほどではないと思いますが、少しずつでも一般的な趣味のひとつとして認識されていくと良いな、と思います。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回はそんなボードゲームの中から今年(2024年)になって発売されたものもしくは今後発売予定の新作ボードゲームの中から個人的に気になっているものを紹介・シェアしたいと思います。

確定申告ゲーム

まず一つ目は1月25日に発売された「確定申告ゲーム」(©TERIYAKI GAMES)です。

こちらはカードゲームで有名な「ブシロード」のグループ会社である「ブシロードクリエイティブ」から発売されています。

このゲームはブシロードクリエイティブのゲームブランド「TERIYAKI GAMES」から出ているのですが、なんでもこのブランドでは今回の「確定申告ゲーム」以外にも“遊んで学べるボードゲーム”シリーズとして何作か発売しているようです。

こういうのはいいですね、実に良い。

こういうことって文字だけを読んで勉強しようとしても、なんだかよく分からないことのほうが多いんですよ。その割には生活に密着していて大事なことだったりするんですよね。

遊びとして多少でも知識をつけられるのなら、良い機会なのではないかと思います。

ファジーズ

次に紹介するのはバランスゲーム「ファジーズ」です。

ボードゲームを周りの友人などに遊んでもらう際にネックになる点に、“ルールがややこしくて説明しても理解してもらいにくい”ということがあります。

遊んでみてもらえば楽しいことに気づいてもらえそうなのに、なかなかそこまでいけない……そんな風に思うこと、ボードゲーマーには「あるある」な話ではないでしょうか。

そういったときにはバランス系ボードゲームが一番。ルールは単純で盛り上がること間違いなしです。

今回紹介のこの「ファジーズ」は、2月下旬発売予定。カラフルでポップな見た目をしているので、子供や女性にも好かれそうです。

ルールは簡単。まずカードを引き、そのカードの色と同じ色の毛玉を上のほうへくっつける、というだけです。そうして出来た毛玉の塔を倒してしまった人の負け。言ってみれば、「ジェンガ」と同じようなものですね。

ものが「毛玉」なので、倒してしまっても何かを傷つけたりする心配がないのが良いところですね。

以上です。最近気になっているボードゲーム2点を紹介しましたがいかがでしたでしょうか。詳細を知りたい、気になるという方はぜひ公式ページなどを見に行ってみてください。

今後も気になるゲームが出てきましたら、こちらで紹介したいと思います。

今回はこのへんで。

それでは、また。