多くの方が期待しているホラーゲーム「バイオ RE：4」の発売がいよいよ明後日に迫っているところですが、先日カプコンから世界名作劇場風バイオ4「バイオ名作劇場 ふしぎの村のレオン」が公開され、かなり話題になっていました。こちらはYoutubeのバイオハザード公式チャンネルで配信されています。

わずか1分のアニメーションですが、そのインパクトはかなり強いものとなっています。キャラクターの見た目は「あらいぐまラスカル」や「アルプスの少女ハイジ」ちっくなものでまさに世界名作劇場。それもそのはずで、実はこのアニメは本家世界名作劇場を作っていた日本アニメーションが手掛けているというのです。

作中では、旧バイオ4で有名だった“空耳”によるワードが随所に盛り込まれ、バイオ4を遊んだことのある人なら「公式がこれ言っちゃうの(笑)」というような内容となっています。ただそこはバイオ4。どんなに絵柄がかわいらしくても衝撃的なシーンは出てきます。こちらを視聴する際には間違っても“小さなお子さん”と一緒に見ることがないよう注意してください。

キャラクターの声を演じているのは、数々のバイオ作品でレオンを演じ、今回の「バイオ RE:4」でもレオンに声をあてている森川智之さん。「鬼滅の刃」でお館さまである産屋敷や「NARUTO」でナルトの父親である波風ミナトを演じられている方ですね。

そしてアシュリーの方はこちらも今回の「バイオ RE:4」でアシュリーの声を演じている鬼頭明里さん。「鬼滅の刃」で禰豆子を演じたことで有名な方です。

「世界名作劇場をパロっている」「少年(のように見える)レオンが銃を持っている」ということから、「ちょっと問題になるんじゃないか」ということを危惧しているような声もあるようですが、僕個人としてはこれくらいのシャレはいいと思いますね。むしろこの程度をシャレとして受け入れられないようなら、そういう世の中のほうが問題じゃないかなという気がします。

現在公開されているこの「バイオ名作劇場 ふしぎの村のレオン」は“第1話”となっています。今後何話まで続くのか分かりませんが、ゲーム本編とともにこちらも楽しみにしていきたいですね。

ちなみに第2話は本日3月22日公開予定となっています。バイオハザードの公式ツイッターアカウントか、バイオ名作劇場の公式サイトをよくチェックしておきましょうね。