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さだまさしさんのお庭から          vol.37 竜舌蘭

『女郎花』

大阪在住の早稲田大学さだまさし研究会の後輩Y氏から竜舌蘭の開花レポートが届きました。
開花している状態を見たことがなかったのでレポートはとてもワクワクしました。天に向かって聳えるように咲く花は黄色なんですね。てっきり白だと思ってました。

竜舌蘭は正しくは「アオノリュウゼツラン」という名称で、英名は「センチュリープラント」といいます。100年目に開花するという意味だと思われますが、熱帯では10~20年、日本では30~50年に一度開花するそうです。メキシコ原産ですが耐寒性があり、屋外で生育します。開花までに時間がかかりますが、植物自体はそれ程珍しくはなく、全国各地の「もうすぐ開花」のニュースを時々耳にします。
竜舌蘭の茎はテキーラの原料になるそうです。

何十年もかかって開花した後は、ドライフラワーのようになり株が枯死します。最後に一花咲かせて枯れてゆくなんて、ちょっと切ないですね。

参考サイト : LOVE GREEN
https://lovegreen.net/

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