爆笑!ヤーレンズ寄席

今日は、爆笑!ヤーレンズ寄席(@なかの芸能小劇場)を見ました。初めて行きました。

例の件以降よしもとがピリピリしてるから、誘いやすい名前に、、ということで「爆笑!」とか「ヤーレンズ」とか入ってれば安心よねというお話。スタート!のときの楢原さんの所作が美しすぎました。

ヤーレンズの漫才をずっと見てたいなあ。今日は前半遅れてる次の出番の人のためにつなぐかのようにだらだらしゃべって嘘の焼鳥屋のネタ。このネタに限らずうまくできなくって悲しくなっちゃう気持ちが表現されてることがありますが、本当に悲しくなっちゃうし、でも笑っちゃうし好きが増します。

Aマッソはコント。設定に飽き足らずどんどん意外すぎる発想で裏切られ続けて面白いです。でも分かる。訳が分からないとかはなく、感覚的にどこか理解できてしまうのがより好きにさせます。単独当たるといいな。Aマッソの面白さにもっとたくさん触れたいです。

ゾフィーはうまさとずるさが入り交じって、噂には聞いてましたが最高のネタでした。あんなに笑い所ばかりで隙間なくボケてくるコント久しぶりに見ました。サイトウさんあのネタみたいな設定ハマりすぎてていいですね。

かが屋「市役所」。面白いです。面白いんですけど、コントってあんなに感情に溢れてましたっけ。お二人ともうますぎてダイレクトに伝わってきて、無駄がないからどんどん惹き込まれます。ネタ終わりの拍手の長さがお客さんの強い強い期待を表していたように感じました。かが屋への期待とかコントへの期待とか。

ナイチンゲールダンス。ひとつのテーマでずっとやっていくタイプのネタでした。いろんな種類のネタがありますね。途中間違えてしまったところがあったらしいのですが、「あれ、今のまだ言っちゃいけなかった気がする!」「いや、まだいけます!!」と堂々とさらに強いパワーで押し込むのがナイチンゲールダンスでした。好きです。

最後は保育園の盆踊り大会MC後の井下好井。のど自慢で、ナイチンゲールダンスに続き歌ネタでした。聞けば聞くほど井下さんの不思議すぎる人間性が面白くなりました。ニューヨークとか井下好井ってお互いに会話するというより、それぞれがお客さんに向けて話す感じですね。どっちがいいとかは知りませんが。

ライブのことを知ったのが早くなかったので、えー絶対売り切れてるじゃんーと思いながらTIGETにアクセスしてみたら意外と少し残りがあって意外と前のほうに座れて、これは幸運でした。