今年はこの曲に救われたなって思う 「季節は流れて」吉田一休(ドミンゴス)と、楽しい夕べ♯24

先月、ちょっと出費が多くなったのでちょっと今月は反省して配信live等々我慢していたのですが直前になって購入。

ナカジマノブさんの出演もあって大満足でした。ドラムスが加わるだけで、曲はこんなに広がりを見せるんですね。面白いので一人ずつメンバーを増やして最後にドミンゴスが完成する感じで配信お願いしたいです。

一休さんの声もハーモニーになるとより美しく広がって、ほんとにこれ2人だけの演奏なのかなって画面をじっくり見てしまいました。

で、MCでも話していたのですが、今年はなんとなく季節が流れてしまって気が付けば秋。あっという間というかなんというか、何なんだろうなっていう。

季節は流れて(ドミンゴス)

そんな感じなんですが、今年は私は折に触れてこの曲を思い出して、励まされました。

この、七面鳥での配信ライブを見たころはほんと先行き不透明で、特にうちの子は高校の最後の学年で、これまで頑張ってきた部活やこれからくる受験シーズンに向けて不安が募っていた春。

そして、残念ながら最後の大会に参加することなく部活が終わってしまい、泣く子供になにも声をかけることができず、そんなときにこちらのライブを見ました。

季節は流れてまたやってくる
勝手に地球はまわってるよ
いいことだけが続いてもそんなのつまらない
痛みを知って強くなれ なるようになるだけ それだけさ

この歌詞に、ほろっと来ました。

季節が過ぎるのを待つしかない時ってあって、じたばたしても仕方がないこともあって、それだけに理不尽さに不憫になる気持ちってあって。
何とも言えない気持ちをこの歌が代弁してくれているようで、心に染みわたった曲でした。ベタと言えばベタかもしれませんが、もうこれ以上に言いようがないことってやっぱりあって、そんな感じをこのライブから感じたのです。

総括するにはまだ早いですが、今とりあえず秋が来て、どこまでも澄み渡る青い空に描かれた飛行機雲を見て、受験に向けて頑張る子供を見て

うん、大丈夫だな

と思いながら最近またこの動画を見直してます。

のっぺりと過ぎていく時間の中にも確かに季節の移り変わりがあって、焦る気持ちもあるけれど大丈夫。なるようになる。

っていうか、なんでドミンゴスをいままでチェックしてなかったんだー!
というのがつくづく残念。でも今知ったからこそ後追いで色々楽しめる喜びと、一休さんも新曲をたくさん作ってくれるので、リアルタイムで終える喜びがあるのでまあいいか。



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