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将来に備えて勉強する

上司との面談をきっかけに、新しい資格の取得について検討している。

今週から、行政書士と宅建士の入門書を読み始めた。

いまの仕事に必要な資格ではないけれど、上司の勧める資格がどんなものか知るところから始めてみることにした。

テキストは初学者向けに易しく書かれているものの、法律用語に馴染みがない私には、日本語の意味さえ分からない😭

でも、最初は淡々と読み進めることにしている。

分からないところで止まっていたら、いつまでも先に進めないからだ。

難関資格なうえに私には興味のない分野で、入門書の内容でもチンプンカンプン。

上司はなぜ、私にこのような資格を勧めてくれたのだろう?

おそらく、いまと同じ環境で、長く働かせてもらえる保証はないということだろう。

「なにかあったら、そのときに考えればいい」という思考で生きてきた私に、準備期間を与えるから、いまからよく考えておくようにという助言だったのだと思う。

たとえば数年後に仕事を失っても、資格を持っておけば救われることもある。

私の将来を心配してくれているからこそのアドバイスだと受け止めた。

ただ、どうしても上司の思っている「正解」を選ばないといけないような気がしてしまう。

自分の気持ちよりも上司がどう思っているか、私がなにを選択すれば納得してもらえるかを考えてしまう。

上司が一例として提案してくれた資格は3~4個あったけれど、私はその中からしか選んではいけないように思ってしまった。

もちろん、全然違うものを選んでも私の考えを尊重してくれるだろうけど。

とりあえず、「興味がない」と食わず嫌いでいるよりは、資格の内容を知るだけでも意味があると思ってリサーチしている。

たとえば、行政書士のテキストも、すべてがチンプンカンプンなのではなく、「民法」の婚姻、離婚、親子関係などのページなら理解しやすい。

宅建士のほうも、昔勉強していた通関士と似ている部分があり、「宅建業法」の一部は何となく分かるような気がした。

最初はこんな感じでいいのかもしれない。

いくつかの資格を調べてから、自分が長期で取り組む覚悟を持てるものを見つけられたらと思う。

将来に備えて、いまから勉強しておく。

上司との面談のおかげで、自分にはない視点を与えてもらえた。

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