昨年10月に離婚し、もうすぐ1年が経とうとしています。

離婚前に想像していなかったことも色々あったけど、やっぱり離婚してよかった。

そう思える1年でした。

昨日は結婚指輪を売りに行きました。

ずっとアクセサリーケースに眠っていた指輪ですが、もう手元に置いておく必要もないので手放すことにしたのです。

小さなダイヤモンドの付いたプラチナリング。

薬指に光るその指輪を見て嬉しくなっていた時期もあったのに、月日の流れとともにここまで気持ちが変わるのは不思議なものですね。

私はあまりアクセサリー類を持っていないし、売ったこともなかったので、買取専門店に行くには勇気がいりました。

とりあえずネットで
「結婚指輪 買取」
などと入力して検索したら、やたらと派手なお店ばかりが表示されました。

「あー、この雰囲気苦手だ。。」
と思いながら、少しでも落ち着いた雰囲気のお店はないかと探していたら、ホームページがすっきりしていて抵抗なく入れそうなお店を見つけたので、そこに予約をしました。

慣れない場所なので、高く買い取ってくれるお店よりも「自分が安心して入れそうなお店」を選びたかったのです。

実際に指輪を持って行き、初めて目の前で鑑定してもらうときは、好奇心と不安の入り交じった気持ちで見ていました。

長年使っていた指輪だし、内側には元夫と私の名前の刻印も入っていたので、買い取ってもらえるのかしら？という不安もありました。

しばらく待ったあと、鑑定士さんから提示された査定価格は、購入時の10分の1の金額でした。

私としては、もっと安い金額を提示されると思っていたので、正直ホッとしました。

慣れている人なら、もっと高く買い取ってもらえるよう交渉するのかもしれませんが、私は十分満足な金額だと思ったので、そのまま受け入れました。

その後は手続きを済ませ、お金を受け取ってお店を出ましたが、帰るときはすっきりとした気分でした。

指輪を売ったお金は、明後日の離婚記念日をお祝いするために使おうと思います。

すこし贅沢して美味しいケーキを食べたいなぁ♪

自分に「おめでとう」の言葉をかけながら、お祝いするつもりです。