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日常という幸せを守ることに熱中したい

皆さんは熱中できることってありますか?

推しのアイドル、旅行、筋トレ、音楽、仕事…100人いれば、100通りの「熱中」がありますよね。

特にないなぁという人もいるかもしれません。

私が熱中できる何かが欲しいと思った理由は、自己嫌悪から逃れたかったからです。

何かに熱中している時って、そのことに夢中になるので、他のことは考えないですよね。

HSPの私は、よく見られたくて理想の自分を演じたり、周りに合わせて自分を後回しにしたり、失敗を延々に後悔して引きずったり…そんな日常が生み出す自己嫌悪で、よく押し潰されそうになります。

私は、何かに熱中して考える時間を物理的に減らすことが1番良いのでは?と信頼している人からアドバイスをもらいました。

私が熱中できることは、日常を守り抜くこと

私は映画を見たり音楽を聴くことが好きですが、没頭するほど熱中できるか?と聞かれたら分かりません。

やっぱり、考え事が優ってしまいます。

深く考えれば考えるほど絡み合って複雑になり、どんな時もこびりついて離れないネガティブな思考。

そんな負のエネルギーから離れて、私が本当に幸せを感じることができる瞬間って何だろう?

そう自分に問い、思い浮かんだのは、

快晴の青い空
愛犬とお散歩しながらながめる夕日
春になって咲いた花
大好きな家族や友人、恋人と語り合う時間

…そう、日常です。

特別な旅行やイベントも楽しいけれど、移動で疲れたり、乗り物酔いや忘れ物など心配することが色々あります。

日常のいいところは、あらかじめ結末が分かっていて、心配しなくても絶対にその通りの結果になること。

朝日が登れば夕日が沈む。

春になれば花が咲く。

日常は、心配や恐怖を感じやすい私に安心感を与えてくれます

そんなかけがえのない日常を、自己嫌悪やネガティブな思考から守り抜くことこそ、私が全ての意識を向けて、いま熱中すべきことなのです。

理想の鎧を脱いで、私を生きる

私が信頼する人は、こう続けました。

「穴の空いたバケツに水を注いでも、水はたまらない。まずは穴を塞いでから、水を注いであげよう」

私の穴は、自己嫌悪

自分の意見に価値を感じることができず、何か間違っているはずだと疑ってしまう。決断を信じることができず、どうせ失敗すると思ってしまう。

そんな自己嫌悪が強まった要因は、理想の自分を演じ続けて、本当の自分を見せないように隠していたからだと思います。

理想の自分は、陽気でポジティブな明るい性格。オシャレが大好きで、社交の場や華やかな世界に属する女の子。

でも、本当の自分は繊細で傷つきやすく、ダークな部分を兼ね備えた性格。肌馴染みのいい楽な服装が好きで、静かな場所や何気ない日常に幸せを感じる素朴な女の子。

それでいいのです。そう生まれてきたのです

私が自己嫌悪から抜け出して幸せを感じるためには、本当の私が好きなモノやコトを優先し、尊重することが大切です。

だからこそ、私が心から幸せだと感じる日常を守ることに熱中したいのです。

こうして、自分の気持ちを文章にして書くことにも幸せを感じています。書くことが好きなのです。

自分と丁寧に向き合う時間を増やして、穏やかで幸せな日常をおびやかす雑音をコントロールしていきたいです。

ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました☺️

次回もお楽しみに👋

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