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2014年に軽い気持ちで煎茶道の教室に通いはじめ、すっかりお茶にはまっています。

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2014年に軽い気持ちで煎茶道の教室に通いはじめ、すっかりお茶にはまっています。

最近の記事

ほうじ茶の香りを楽しむ茶飯レシピ

北限のお茶としてお茶好きに知られ、茨城県久慈郡大子町で生産されている「奥久慈茶」ですが、5月下旬に、ご縁があって昨年からお世話になっている奥久慈茶の農家・かねた園の鈴木さんご一家に1泊2日で茶葉の収穫のお手伝いと工場見学のためお世話になりました。 その様子も一度noteに書きたいのですが、その時にかねた園さんが昨年から参加している地元のイベント「丘の上のマルシェ」に今年も参加されると伺ったので、昨年も作ったお茶を買ってくださった方に差し上げる、お茶の楽しみ方をまとめた資料の

    • 境界があるようでないような茶室

      写真の『透明茶房』は原美術館で開催中の、『THE NATURE RULES 自然国家:Dreaming of Earth Project』のために製作された、李禹煥の作品です。 この展覧会は朝鮮戦争休戦後、65年余りの歳月を経て、停戦ラインの北緯38度線から南北2kmずつの帯状のエリア、「非武装地帯(DMZ/Demilitarized Zone)」に生まれた豊かな生態系を守り、生きとし生けるもの全ての共生を願って崔在銀(チェ ジェウン)が2014年に立ち上げた「Dreami

      • お茶の先生

        私の1人目のお煎茶の先生は、もちろん煎茶道の先生です。 しかし、もう1人お茶の先生がいるので、その方の事を書かずには、気になって他のことが書けません。 もう1人のお茶の先生は、お煎茶が好きな方ならみなさんたいていの方はご存じ、櫻井焙茶研究所の櫻井真也さんです。櫻井さんのお店は、私が煎茶を習いはじめて半年後くらい、2014年12月に西麻布にオープンしました。 お教室から自宅までウォーキングで帰る途中にお店があり、偶然ですが本当にちょうどよいところに店を開いてくださったな、と

        • お茶の味・宇宙の味

          煎茶道を習いはじめて5年目になります。5年目というと「随分長く続けているんですね」と言われることもあるのですが、道系の習い事はずっと続けられている先輩が沢山いらっしゃるおかげで、初心者として先輩方に温かく見守られながらお稽古を楽しんでいます。 そもそも煎茶道との出会いは、仕事がひまな時期にどこかの区報で見つけた煎茶道の体験教室に週に1度・1ヶ月くらい通ってみたことでした。床の間に果物を飾ったり、茶碗になみなみと注がれる美味しいお茶に「茶道と比べると随分牧歌的だけど、実用的で

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