こんにちは！
背番号19番の宮下侑奈です。
テーマは『前向きに』です。

私が小学生の頃から現在までサッカーを続けて来て、強く学んだことは、何事においても前向きに取り組むことが重要であるということです。これはサッカーだけに限らず、日常生活や学習の面でも非常に重要なことだと感じます。

しかし、このことに私が気づいたのは割と最近のように感じます。私は小さい頃から物事を「前向き（ポジティブ）」に捉えられた訳ではありません。もともとの性格はどちらかと言えば「後ろ向き（ネガティブ）」で、「どうせ自分なんて…」と考えてしまうことが多かったです。そして、サッカーでも自信のない消極的なプレーが出てしまい、当時の指導者や仲間にもよく「自信を持ってプレーしろ！」と言われていました。

そんな中、ある時テレビを見ていたら、ある歌手の人が仕事との向き合い方についてインタビューされているのを見ました。その方は記者の質問に対して、こう応えていました。「昔は仕事に追われていると感じていたが、今は自分が仕事を追えている感覚があるから楽しい」と。このインタビューを聞いた時に、私は頭の中で考えが少し変わりました。

自分の頭の中で使う自分自身に対する言葉を、以前は「〇〇しなくてはいけない」としていたものを、「〇〇してみよう」と少し語尾を変えてみるだけで、物事に対する捉え方が180°変わりました。それからは、何に対しても「よし、やってみよう！」と前向きに取り組めることがとても増えました。

今ではサッカーにおいても、自分が自分にかける言葉はいつも前向きです。この言葉の積み重ねが、試合の最後に勝負を分けると私は思っています。まだまだ選手として人として未熟な自分ですが、何事にも前向きに取り組み、強く逞しい選手・大人になれるように頑張ります。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
これからも仙台大学女子サッカー部を宜しくお願いします！