これだけは知っておきたい!「クラフトビール」 の基礎知識を5分で解説。

初めまして、できたてホヤホヤのクラフトビール メディアクラフトビール タイムズ運営メンバーの仙洞田と申します。

好きなビールスタイルはピルスナーとインディアペールエール(IPA)

どうぞよろしくお願いします!

日本にもクラフトビールというめちゃくちゃ美味しいビールがあることを、実は最近になって知り、遅ればせながら飲み始めて約1年。

1日2〜3本テイスティングしているうちに、気づいたらオウンドメディアまで立ち上げるほど、どっぷりハマってしまいました(汗)。

僕も好んで飲むようになるまでは、”クラフトビール” って巷ではよく聞いたり、目にしたりし、時折飲んだりしていましたが、

”そもそもクラフトビールってなに?”
”実際のところ普通のビールとなにが違うの?”
”クラフトビール は種類が多すぎて何を選んで良いかわからない”

などの疑問が多々あり、クラフトビールって 面白そうだけどなんか敷居たかそうで入り込めない感じでした。

実際には僕と同じように感じている方も多いのではないでしょうか?

今回はそんな疑問に答えるべく、基本的な知識を学び、クラフトビール との距離感をグッと縮めてもらいたいなと思います!

クラフトビールとは

クラフトビールの概念はアメリカが発祥であり、アメリカのビール醸造協会は以下の3つの条件をクリアしていることが、クラフトビールまたはクラフトビール 醸造所であると定義付けています。

・小規模であること
・独立していること
・伝統的であること

「小規模」というのは、簡単に言うと商業的に大量生産しているビールまたはブルワリーではありませんよ、ということ。

「独立」しているというのは、醸造所が独立的に経営していて、バックに大手酒造メーカーや企業によって経営をコントロールされていませんよ、ということ。

「伝統的」というのは、麦芽100%のビールを主力に販売しているかどうか、ということのようです。

※ 詳しくは、日本ビアジャーナリスト協会のアナリストの記事をご覧ください。

実際のところ、アメリカのクラフトビール の定義をそのまま日本に当てはめるには無理があると同時に、日本におけるクラフトビールの明確な定義も無いようです。

では現在クラフトビールを作っている醸造所に共通することは何でしょうか?私なりに共通する3つの特徴を並べてみました。

・日本各地にいるビール造りの職人によって作られたこだわりのビールで あること
・今までの商業主義的かつ画一的な味のビールとは一味も二味も違うこと
・地域やコミュ二ティーを大切にいていること

クラフトビールはカルチャー的な要素が大きく、時代も変われば定義も変わる、そんな側面があるのかなと思います。


日本ではいつから飲まれるようになったのか

始まりは1994年。当時、ビールの酒税法の規制緩和があり、最低製造数量が2000キロリットルから60キロリットルになりました。

この改正によって日本のビール大手4大メーカー(キリン・アサヒ・サッポロ・サントリー)以外に小規模の醸造でもビールを造ることが可能となりました。

そして翌年の1995年には、日本各地に”地ビールブーム”が巻き起こりました。
しかしながら、地ビールブームは10年も持たず、数年で淘汰された醸造所も少なくありませんでした。

大きな理由として、観光に絡めて地ビールはPRされるものの、ビールの造り手の未熟さから品質と価値を担保できず飲み手を満足させられなかったことがあげられます。

そんな中でも、生き残りを賭けた醸造所はより品質の高いビール造りにを追求したことで、飲み手である私たちのみならず海外でもその価値を認められ、以前より興味を持って飲む人が増えました。

こだわりのビールが日本各地に生まれてから、現在のクラフトビール 人気に至るまでには様々な苦労を乗り越えた醸造所と、それを応援した多くの方がいることが、自他共に地ビールを”クラフトビール ”と呼ぶようになったのは自然の流れなのかもしれませんね。

どんな原料から醸造されるのか

クラフトビール は、以下の5つの成分が合わさって出来上がるんできます。

「水」

使用する水が ビールの品質に大きく影響するのは言うまでもなくですが、ビールのスタイルによっって硬水や軟水など適した水質は変わってきます。

「麦芽」

発芽させた大麦を使うことが主ですが、小麦を使うビールもあります。
麦芽のロースト具合によってビールの色味やコクを決める重要な主原料です。

「ホップ」

ビールの苦味とアロマな香りを決める原料です。
また雑菌の繁殖を抑える役割もこなします。

「酵母」

酵母は麦芽から生まれた糖分を分解して、アルコールと炭酸ガスを生み出します。

「副原料」

副原料は麦芽の代わりにお米やとうもろこしを入れてスッキリとしたキレのある味に仕上げるために使われたり、風味や香り付のためにフルーツ、スパイス、ハーブなどを使用し特徴を付けます。


 種類(スタイル)はいくつあるのか

クラフトビール は、まず3つの発酵方法によってビールのカテゴリーが分かれます。
以下の3種類の製法から醸造されるビールのスタイルはなんと100種類以上もあります!

上面発酵(エール)

上面発酵とは、発酵が進むと麦汁(麦芽を粉砕して糖化を行った液)の上部に酵母が浮き上がる性質の酵母を使ってビールを造る製法。香りが豊かでフルーティーかつ華やかな印象のビールになります。

下面発酵(ラガー)

上面発酵とは反対に発酵が進むにつれて、タンクの底の方に沈んでいく酵母を使ってビールを造る製法。低温発酵により、スッキリとした味わいのビールになります。

自然発酵(ランビック)

醸造所で浮遊している野生の酵母を用い、自然発酵させてビールを造る製法で今はほとんど造られていません。酸味が強いものが多く複雑な香りのビールになります。


初心者にオススメしたいクラフトビールのスタイル7選!

先ほどもお伝えしたように、ビールのスタイルは100種類以上あると言われている中で、クラフトビール 初心者はどんなスタイルのビールから飲み始めたら良いのでしょうか?

これだけ押させていれば間違いない、最も親しみやすいビールのスタイル7選をご紹介します!

1. ピルスナー(下面発酵)

日本で親しまれているビールのほとんどがピルスナー。
酸味が少なく、ちょうど良い苦味と後味のキレの良さが特徴。

【飲みやすさ】★★★★☆

2. ペールエール(上面発酵)

クラフトビール の象徴的存在。
香り、苦味、コクを楽しめるバランスのとれた味わいが特徴。

【飲みやすさ】★★★★☆

3. IPA(上面発酵)

クラフトビール人気の火付け役。
ホップの苦味が強く、飲みごたえがあるのが特徴。

【飲みやすさ】★★★☆☆

4. ヴァイツェン(上面発酵)

小麦麦芽を使用した苦味の少ないビール。
フルーティーな香りとまろやかな味わいが特徴。

【飲みやすさ】★★★★★

5. ラオホ(下面発酵)

燻製された麦芽を使って造られるスモーキーなビール。
他のビールとは嗜好が違い、癖が強いビールではあるが独特な味が楽しめます。

【飲みやすさ】★★★☆☆

6. ホワイトエール (上面発酵)

小麦麦芽のまろやかな味わいにコリアンダーやオレンジピールを風味付に使うビール。アルコールも低めで飲みやすいことが特徴。

【飲みやすさ】★★★★☆

7. スタウト(上面発酵)

黒くなるまで炒った大麦を使用した黒ビール。
コーヒやナッツのような香ばしいフレーバーがすることが特徴。

【飲みやすさ】★★★★☆

まとめ

みなさん、足早ではございましたが、クラフトビール の基礎知識をご紹介させて頂きました。

クラフトビール の世界はなかなか奥が深い!ですが、基礎は押さえたところで、後は実践あるのみ!

様々なスタイルのビールを飲みながら、実際に香り・色味・味わいの違いを感じ、自分の好みにピッタリ合うクラフトビール を今年こそは見つけてみてはいかがでしょうか?

”知って美味しいクラフトビール の世界”をコンセプトにしたクラフトビール タイムズでは、市販されているクラフトビール の感想などなど、ビールの楽しみ方を発信しています!


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読んで頂きありがとうございました。それではまた次回!


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仙洞田 真也(Shinya Sendoda)

山梨県出身の起業家4年生。 昭和生まれ、平成育ち、AB型の34歳。 北米生活4年半、中南米生活3ヶ月。 最近気になること:クラフトビール 会ってみたい人:マイケルジョーダンと広末涼子
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