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宣誓!僕は、ロックフェスのオフィシャルカメラマンになります!


このnoteは、平日は会社員、休日はカメラマンという二足のわらじを履いた24歳の男が、ロックフェスのオフィシャルカメラマンを目指すと決めた第1歩である。


第0章 はじめまして、センイチと申します。

みなさん、はじめまして。センイチと申します。
平日は普通の会社員、休日はカメラマン、所謂、二足のわらじを履いている24歳の男です。何気無い日常や、ある人たちの関係性、キレイな景色、それらを自分の手で記録として残すことが出来る写真が好きで、半年ほど前から
休日カメラマンとしての活動を始めました。



第1章 音楽が好き、そしてライブ·フェスが好き

僕は、音楽が好きです。最も好きなのは「ロック」。通勤中や車の運転中、様々な時に「ロック」を聴いています。そんな私はライブ、フェスにもよく「参戦」しています。アーティストの生歌に酔いしれ、モッシュにまみれ、終わったあとは汗だく、そして、心地よくて、また「参戦」したいと思う。僕にとって、ライブ·フェスは、何度でも行きたい「楽しい」が詰まった、大好きな空間です。

2019年に参戦したWild Bunch Fest


第2章 ライブ撮影の虜になってしまった

前述したように、僕が音楽が好きということもあり、「ライブ撮影してみたいから、よければ撮らせてよ」と知り合いのバンドマンに軽いノリでお願いしたことから、初めてのライブ撮影を経験することになりました。

ライブ撮影が終わった後、僕の心は

「なんだこれ、すげぇたのしい…。」

という高揚感で一杯になっていました。
レーザーのように光る照明、熱意がこもったアーティストの表情、スモークが広がるステージ、今までの撮影で体験することのなかったこのライブという独特の空間を自分の手で撮影するということに僕は虜になってしまったんです。
今思えば、「好き×好き=」がどうなるかなんて簡単に解ることですよね(笑)



第3章 ライブ撮影の休止 そして成長

ライブ撮影の楽しさを知った僕のライブカメラマンとしての活動は突如休止することになります。そう、新型コロナによるライブハウスの活動停止です。しかし、ライブ撮影休止中、僕は止まりませんでした。止まりたくなかったんです。休止中だからこそ、写真のスキルを磨いて、ライブ撮影が再開できるそのときに、より良い写真を撮影したかったからです。「どうやって写真のスキルを磨こうか」と考えている最中、とある偶然でとあるカメラマンを師事することとなります。この師と出会うことで、自身の写真のスキルの低さを認識し、写真に対してのアプローチを学ぶことで、写真に関するトータルのスキルを格段に上げるとこができました。
そして成果として、フォトコンテストに入賞することができました。

フォトコンテスト入賞作品



第4章 ライブ撮影の再開

師の影響もあり、主にカップルやファミリーを撮影することが好きになった私は、それらを撮影する休日カメラマンとして活動していました。そんなある日、とうとう「ある機会」を掴むことになります。そう、ライブ撮影の機会です。約半年ぶりのライブ撮影の機会を得たとき、飛び跳ねるほど嬉しかったのを覚えています。半年ぶりの撮影でしたが、ライブ撮影休止中に写真について勉強していたこともあり、以前のライブ写真より、質が高いものを撮影することができました。そして、撮影が何よりも楽しかったんです。もちろん、カップル・ファミリーを撮影することも楽しいんですが、それとは違う感覚、言うなれば、赤い糸で結ばれた人と再会して「やっぱり、あなたしかいない!」と感じるような、心の底からこみあげてくるアツい感情を、僕はライブ撮影に対して持ちました。そこからの僕は夢中で、SNSを使い、色々なバンドに「無料で良いので撮影させてください」と依頼し、ライブ撮影の経験をどんどん増やしていきます。

岡山 CRAYZYMAMA KINGDMにて



第5章 結局何がしたいのか

休日カメラマンとして、カップル、ファミリーの撮影、それに加えてライブ撮影をやっていく中で、手いっぱいなはずなのに、「あー、あれもしたい」「これもたのしそう」など、ほかのジャンルにも興味が出ていきます。しかし、休日カメラマンには時間がありませんし、そんな中で、たくさんのジャンルを極めることは、相当器用じゃない限りできません。そして、僕は不器用なんです、相当なほど(笑)そうこうやっているうちに、「頭打ち期」がやってきました。やることが多くなり、やる気が分散した結果、アウトプットされるものに成長が見られなくなってしまったんです。行動してみるものの、大きな変化は見られず、「どうしたらこの状況を打破できるのか」と、悩む日々が続きます。そんなある日、師と仰ぐカメラマンから、投げかけられました。

「結局、お前は何がしたいの?」

それに対して、しっかりとした言葉で

「ライブカメラマンとして、ライブ写真を撮影したい」

と、投げ返しました。このとき、僕は、僕自身が本当にやりたいことを知ることができました。



第5章 ライブカメラマンとしてやっていく

「おまえはひとつのことに専念すれば絶対強い」

師から僕に送られた言葉です。この言葉の中には、僕が好きなことへ挑戦する時とても力強いということ、僕自身が不器用であること、これらの意味が含まれています。師から送られたこの言葉、カメラマンとして活動できる時間は限られているということ、自分が持つライブカメラマンへの強い気持ち、カメラマンとして次のフェーズに進みたいという気持ち、色々なことを考えた末、僕は、二足のわらじを履きつつ、休日カメラマンとして、ライブ撮影に専念することを決心しました。また、それと同時に今まで行ってきた、カップル・ファミリー等の撮影を一度休止することも決心しました。この決心には、相当勇気が必要であったことから、自分の中でカップル・ファミリーの撮影はとても大きなものだったということを再認識しました。



第6章 宣誓!

何かに専念するのであれば、目標をひとつ掲げるのが定石。私も目標を掲げることにしました。「ロックフェスのオフィシャルカメラマンになる」という目標です。僕のなかで、ロックフェスは、沢山のアーティスト、それらのファンが集まり、みんなで、好きな音楽に酔いしれ、「あー、来てよかったな、来年もこの場所に来たいな」と、みんなにそう思わせる空間だからです。そういった最高の空間、そこで輝くアーティストを自分の手で写真として残すということを考えるとワクワクしてたまりませんでした。もちろん、難しい部分はあると思います。「素人に毛が生えた程度の写真のスキルしかないやつが何を言ってるんだ」と言う方もいらっしゃると思います。でも、目指しますよ、僕は。だって、ワクワクするんですもん。目指す他ないですよ、目指すのはタダですから(笑)ですが、思っているだけでは、どこかなぁなぁになってしまうような気がしました。
だからここで宣誓をさせてください!

「僕は、ロックフェスのオフィシャルカメラマンになります!」



最終章 さいごに

まずは、最後までこのnoteを読んでくださった皆さんにお礼を言わせてください。本当にありがとうございます。ここまで読んでくださった人の中で、もし、僕のことを応援したいと思った方がいらっしゃれば、ぜひ、Instagramまたはtwitterをフォローしていただければと思います。また、アーティストでライブ活動を行っている方、イベンターの方などがいらっしゃれば、ぜひ、ご依頼をいただければと思います。どうぞよろしくお願い致します。

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