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また一からの挑戦

20代の頃、mixiで日記を綴り始めた。
目的は、どこで誰と会ったのかを書き残しておくことで経費精算の根拠データとして活用するため。
その後、プラットフォームがTwitterになり、Facebookになりと渡り歩き、
とはいえおよそ20年。
毎日の備忘録日記は、すでに習慣になった。

mixiを始めた頃は編集プロダクションの社員時代。
Twitterはその後中途で入った出版社社員の時期。
途中からFacebookに移行し、現在に至る。
実名で長文の記録を残せるという特性が自分に合っていたが、
一人で出版社を立ち上げてからというもの、社内外から何度となく、
そろそろ発信のスタイルを変えるようにと言われ続けていた。

20年に渡る習慣を変えるのは思考から変えていく必要があるので、
その発想も含めピンとくるまでにかなり時間がかかったが、
ようやく今、自分の発信が会社員時代のそれとは意味がまったく異なり、
会社の代表として、この出版社に直結している責任を実感し始めている。
良くも悪くもセンジュ出版はわたし自身となり、だとすると、
個人の発信とこの会社の代表としての発信を切り離す必要が出てきた。

その思いから7月よりこのnoteを本格稼働させることにしたことは、
すでに記したとおり。

来月からセンジュ出版は7期目に入る。
そのタイミングで、切り離した個人の投稿を別のスタイルにすることを決めた。

20年かけて続けてきたものを変えること。
それは、まだ自分に変えられるものがあると知ること。
そして、変えようと挑戦できる自分がいると気づくこと。

これからまた20年かけて、別の表現を一から。

一つ挑戦すると、また次の挑戦を呼ぶのだと、改めて実感。


#今日の (正確に言うと昨日の)一冊
#ここにないもの
#野矢茂樹
#228 /365

*今日の投稿は明日へ

#挑戦

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