2019千里眼_易占noteバナー_6_

【処世術としての易占】

ぼくのたずさわっている「易占」というのは、とても歴史が深く、ながらく先輩達が研究し、よい文献もたくさん世の中に紹介されてきました。

易というものを研究し、探究しようと思うと、それはそれは膨大な量の勉強が必要で、一生かかって取り組むものになるだろうと思います。

同時に易占のコツや考え方が分かると、日常使いのよい「ものの考え方」や「取り組み方」ができるようになります。

人間関係やトラブルへの対処法。
ピンチをチャンスに変えるアイディアの引出し、などなど。

ぼくはそんな易占の「ものの考え方」に随分救われてきました。
現状、うまくいっていないなぁという時も、その瞬間を考えればネガティブな状況かもしれないけど、前後の脈絡を考え合わせれば、至極当然の成り行きではありますし、同時に現状を打開する方法も、分析することができます。

易占は「気を読む」手法です。

だから、「気」っていうものをどのように考えるか、という根本アイディアが必要。
東洋医学では、ひとのカラダの見方に「気(き)」とか「血(けつ)」という用語を使って、カラダの働きの根源を説明します。
日常生活の「気」の見方のアイディアとしては、「風(ふう)」とか「水(すい)」とかいう言葉に置き換えると、ものの見方が整理整頓しやすくなります。

そんな「易占の道理」や「手法」を、noteでもぼちぼち紹介していこうかなぁなんて、思い始めるこの頃。
易占の知恵は、とても重宝な処世術。

せっかく、自称「易占家」なんていっているわけですから、自前の知識をひけらかしていくにも、noteはよい土壌だと思います。
「日常使いの易占」がもっと広くひとに知られるようになればという思いもあることから、これから記事をまとめていこうかと思います。


この記事が参加している募集

noteのつづけ方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?