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【あえて納得できる結論を出してみる】

家族のやり取りで行き違い、よくあることです。
一緒に居る時間が長くて、信頼できるからこそ、行き違いがあった時に、ついつい感情的になってしまう。

例えば、ある日のわが家の一コマ。
ぼくが子どものときに、「よく作って食べたのだよねぇ」、といっていた「中華三昧坦々麺味」。
一緒に出かけた妻と次女が、お土産といって、一袋買ってきてくれました。

すでに彼女たちはランチをすませてきたとのこと。
それでは、ということで、ぼくはひさしぶりに「中華三昧坦々麺味」を作ってもらうことに。

シンプルに「溶きたまご」だけを具にしてくれようとしていた妻。
調理担当は次女。
ここで意思の疎通が取れていない先入観での作業が、行き違いの火種となりました。

調理担当の次女は、出来上がったラーメンの上に、溶いた卵をかければいいと判断していました。
出来上がりを観て、自分の思った通りになっていない妻は、卵を加熱していないことを指摘。

そこで行き違いに対して、感情のぶつかりあいが勃発。
なるほどなるほど、経過はよくわかったよ。

機嫌を損ねて不貞寝(ふてね)する次女に、「ありがとう。おいしかったよぉ。」とぼくが声かけしつつ、「違った価値観に触れられてよかったねぇ。」と慰めの言葉をかけてみます。

余計なことかもしれないけど、ネガティブに感じる出来事にも、それなりに意味付けできておくと、後での立ち直りが早いし、心をむやみに消耗することもないかな。

べつにどうでもよいことなのかもしれないけど、おこった出来事の結論に、ちゃんと意味付けしてみる。
もし、そんなことが自分ひとりでできるようになれば、ひとりでいることも心丈夫に過ごすことができるだろうからねぇ。
「がんばってやった私が正しい!」という子供らしい自尊心と、「まあ、そうはいっても、母には母のやり方があるからねぇ」と受け入れてあげられる大人っぽさの、両方をココロにかなえることができそうなよい機会。

あえて自分なりの結論を出してみるって、大人になってからこそ、必要になるかも、ですね。
ぼくのお仕事がら、ちょびっと結論の出し方、家族に伝えてみたりして。

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