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2020年都議会議員 補欠選挙の動向(北多摩三(調布市・狛江市))6/28追記

選挙コンサルタントおかたかしです。
巨大な都知事選挙よりも、都議会議員選挙に私は注目してしまいます。

東京都知事選挙の裏で
都議会議員補欠選挙がありますよね

都議会に若干の欠員が出ていても、補欠選挙はしないのですが、長たる都知事の選挙がある際は、ついでに補欠選挙をします。
大田区・北区・日野市・北多摩三の4つの選挙区で補欠選挙がおこなわれます。

都知事選挙・都議会議員補欠選挙の投票日は7月5日
都知事選挙はすでに6月18日にスタートしてまして、都議会議員補欠選挙は6月26日が告示。

都議会で欠員が発生している理由は?

北多摩第3は、共産党議員が息子の性犯罪の責任をとり辞職。

北区はあたらしい党の議員が、2019年4月、北区長選挙に出馬。(落選するも、維新の会から参議院議員に鞍替え)

大田区は維新の会の議員が、参議院議員に鞍替え。

日野市は、自民党議員が死去。

都議会議員補欠選挙北多摩第三(調布・狛江)の情勢

北多摩第三選挙区は、定数3で欠員1。
1議席をめぐる選挙です。

現有議席は、都民ファーストと公明党。

自民党は前回都民ファーストの嵐の前に、次点で落選。今回は議席奪回を目指す構図。調布市議林あきひろを擁立。

共産党議員が息子の性犯の責任をとり辞職しただけに、共産党は不戦敗かと思いきや、女性の田中とも子が立候補。狛江市議会議員ですが、2018年にはセクハラ問題で前市長が辞職した狛江市長選挙にも立候補した経歴も。

ドゥマンジュ恭子が生活者ネットワークから立候補。2015年まで8年間調布市議会議員。 生活者ネットワークは議員の任期を2期8年までと限定しており、その後、都議会議員選挙へ転出することは多い。ホームページによると、夫がフランス人。

野党共闘に不調和音?(6/28追記)

共産党と生活者ネットワークがそれぞれ候補者を擁立していて、野党共闘はしないね。民主党系は、来年の都議選は元民主党の都民ファースト尾崎大介を推すに決まってるから、今回は参戦しないかと思ってました。

立憲民主党は、国会議員が個人で共産党と生活者ネットワークそれぞれを推薦するようです。

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ドゥマンジュ恭子についたのは、生活者ネットワーク出身の大河原まさこ。都連会長の長妻昭がついた共産党の方が本流で野党の共同候補を名乗る図式でしょうか。

#林あきひろ #田中とも子 #ドゥマンジュ恭子 #調布市 #狛江市  

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