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SimRacing-ペダルには種類があるの?

皆さんこんにちは一郎です。ここでは日本、海外から集めたSim Racingで速く走るための情報を共有していきます。目指せ上位3%シムレーサー❕

今回はペダルの違いと選び方です。ハンコンを買うとセットでついてくるペダル、実は種類がおおまかに3つあってパフォーマンスが違うんです。もちろんお値段も。そんな3種類のペダル、Potentiometer(バネ), Load Cell(ロードセル), Hydraulicto(油圧式)の違いを今回はお話していきます。

こちらのハンコンの選び方も参考にしてくださいね:

Potentiometer(バネ)のペダルはペダルの傾き(位置)を感知して入力して、ブレーキを踏む力(踏力)があまり必要ありません。安価なものが多く入門用のハンコンには大体これがついてきます。シンプルなバネが後ろについてるだけなので、リアルさに欠ける点と、反発がないことで毎回のブレーキングに一貫性をもたせるのが難しい難点です(ブレーキングの強さにばらつきがでやすい)。ブレーキングにばらつきがでるということは、速く走るために一番大切なコーナーエントリーにばらつきがでてしまうということです。なので予算に余裕があればロードセルにアップグレードしておきたいところですが、バネペダルでもトレイルブレーキングなどのテクニックを使うのには全く問題がないので入門として練習するには最適ではないでしょうか。

シンプルなバネペダル

ロードセルペダル加えられた力を計測するセンサーが内蔵されていてその力を計測しています。また、力を計測するさいの反発があることで踏力が必要となり、よりリアルなブレーキの感覚を体感できます。良い点としては、上記のバネが距離を計測しているのに対しこちらは力を計測しているので、瞬間的に最大限のブレーキイングが可能になります。(距離を計測する場合は必然と一番後ろまでペダルを押し込むのに必要な時間が生まれるため)ハンコンのセットでロードセルが付いてくることはないので、追加で購入が必要でGT7対応の場合、Thrustmaster派の方はT-LCMで4万円、Fanatec派の方はLoad cell kitで2万円程です。Fanatecの場合は元々のペダルは2つだけなのでこの3つ目をブレーキングペダルとして追加することになります。また、パソコンに繋げることでセンサーの調節も可能となっています。

Thrustmaster T-LCM
Fanatec Load Cell Kit

最後に油圧式ペダルです。これは正直僕もあまり使ったことがないので聞いて読んだ話だけになってしまうのですが、実際の車もブレーキは油圧でコントロールされているので、よりリアルなブレーキ感覚と正確なブレーキングが実現できるとされています。このオプションはGT7だとFanatecのClubsport Pedals V3(6万5千円)を購入した上でそれに油圧式ダンパーKit(1万3千円)を追加することになります。ブレーキペダルだけでほぼ8万円ですね、高い…
Fanatecのハンコン(8mn)と一緒に買うと13万+8万で総額21万円ですね。いつかはこんなの家に置いてみたいですね。

Fanatec Clubsport Pedals V3 + Hydraulic brake Damper Kit

さいごに
今回は3種類のペダルを紹介してきました。油圧式はお値段が非現実的なので、バネ式で初めて、予算に余裕がでたときにロードセルを試して頂けたらと思います。

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