便利なWebアプリを、 ChatGPTと Googleサイト(無料)で作ろう!! (ひとくち技術)
大変です!!
いまさら なんですが、、、
ChatGPTって、ほぼ完璧にプログラム作れるんですね。
C言語、Java、Python、、、いろんな言語に対応してます。
これは、もうプログラマーとかでなくても、
誰でも、アプリを簡単に作れるということです。
で、今回は、、、
Webアプリを作ります。
しかも、GoogleSite で、無料で簡単にWebサイトを作り、公開します。
皆さんも、お仕事や趣味などで、面倒くさい作業や、単純な作業を、自動 化したいと思ったことはありませんか?
それに、新しいサービスや コンテンツを作るのにも良いでしょう。
なぜ、Webアプリなのかというと、、、
ネット上で、簡単に、多くの人に公開できる
ユーザーが使う時、インストールの必要がない
自分のWebページにリンクでつながる
―と、すぐに拡散でき、フットワークが軽いですね。
実際に作ってみなくてもいいので、
どれだけ簡単にアプリを作れるのか 観ていきましょう!!
>>作っていこう!
基本的な手順は、
1,Chat GPT に、JavascriptとHTMLで、プログラムを作ってもらう
2,それを、Googleサイトに挿入する。
この2ステップで、できてしまいます。
今回は、何も用意のないところから
アカウントを作ったり、ページの準備をしたり手順がありますが、
難しい操作はないですし、
一度作れば流用できて簡単ですよ。
まず、Google Siteのページに行って、新しいサイトを作ります。
ここにある、"空白のサイト" をクリックすると、新しいサイトが作れます。
適当に名前をつけて、、、
これで、サイト側の準備はOKです。
次に、ChatGPT の準備。
Chat GPT にログインしてください。
ログインは簡単です。Googleアカウントでも作れますし、何より無料ってところが良いですね。
料金は、Vr.3.5 は無料、すこし高機能なVr.4.0は有料です。が、無料のVr.3.5 でも、プログラム書けます。
ホーム画面に、こんなことを書いてみましょう。
すると、、、
ChatGPT から返答がきます。
とにかく、
ChatGPTが、プログラムのような物を書きました。
(意味はわかりませんが、、、)
ではこれを、GoogleSite のページに挿入します。
ここで、先程作っておいた、サイトの編集画面に行きます〜。
①挿入をクリック。
そうすると、、
こんなのが出てきます。
『コードの挿入』をクリックして、コピペしたコードを挿入しましょう。
『次へ』を押します。
すると、
『挿入』を押します。
すると、ページに挿入されました!!
でも、ここを押しても、なんにも起こりませんよ?
ここは、編集画面なので、プログラムがどう動くかはわかりません。
どんな動きをするのかは、
『プレビュー』で見ることができます。
これで、動作を確認しましょう!
『ファイルを選択』を押すと、ファイルが開きます。
自分の好きな画像を選択してみましょう!
どうです?
簡単に、アプリを作れたでしょ。
>>うまく行かないとき
①指示語を具体的な「主語」にする
「それを」「あの」「さっきの」「さきほどの」etc…
これは、指示語です。
よってChat GPT はその言葉が、何を意味するか文脈から判断します。
たしかに指示語を使っても、通じることはありますが、
Chat GPT は文脈からでしかユーザーの考えを理解できないので、私達が考えをはっきりと伝えるならば、指示語もわかりやすいよう、主語に変換しましょう。
②箇条書きにして要点整理
長い文だと、Chat GPT が意味を理解できなかったりします。
「何を」「どうするか」をセットにして、
箇条書きで伝えてあげましょう。
また、「なぜ」そうする必要があるかを
伝える事で、より自分の考えを理解してくれます。
よって、「なぜ」「なにを」「どうするのか」
これを1セットで書いてください。
③英語でお願いする
Chat GPT が学習したデータは
英語のものが多いため、英語で聞いてあげるといいです。
ただ、いちいち翻訳機にかけるのは 大変なので、
少しChat GPT への質問を工夫します。
こうすることで、英訳した内容を実行し、日本語に訳して返してくれます。
もっと複雑なものを!!
こんどは、もっとアプリっぽい
実用的なものを作りましょう。
せっかく画像を表示できたので、つぎは
画像処理です。
こんなことを注文しました。
すると、、、
おかしいですね、、、
ちゃんと白黒(グレースケール)にはなっていますが、なんか拡大されていますね。
Chat GPT に聞いてみると、
はじめ表示したカラーの画像は、ちゃんとフレーム(キャンバス要素)に入るよう、自動的に縮小して表示していたようです。
しかし、白黒に処理した画像は、そのままのザイズのまま表示したため、このように切れてしまったんです。
もう一度、修正してもらいます。
こんな感じで注文をつけると、
やっとちゃんと動きました。
以下のリンクから、実際に試してみてください!
終わりに
自分で言うのもなんですが、
こんなに長く、単調な文をよく読んでいただきました。
ありがとうございます。
まあ、私達は、Chat GPT と会話し、試行錯誤を重ね、
このように成果が実った、、、という感動的なラストだったわけですが、
画像を白黒にして、何すんの?
―という切実な疑問が残ります。
まあ、この画像をダウンロードできたり、他の画像処理ができるようになれば、それっぽいアプリになるでしょう!
もちろん、画像処理以外のアプリも作れますよ。
占いアプリ(サイト)
時計(ただ時間を表示)
今日の天気(気象庁のAPIから情報を自動で入手)
ファイル形式一括変換アプリ
とかとか、、、
まだ無限の可能性があります。
なんか作ったり、アイデアが浮かんだら、コメントとかで教えてください。
おわり。
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この記事の作者:shikiishi
詳細:アニメーション「眠ㇺ」を技術面から支えている。
潜在コミュの技術を担当。
アニメ制作用アプリを開発中。
リンク:https://twitter.com/shikiishi_eizou ___________________________________________________________________
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