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突然に押し寄せてきた。


自分でも驚いている。

この遅読の私が、4日間で2冊も読了したのだ。



1冊目は、「むらさきのスカートの女」今村夏子

2冊目は、「告白」湊かなえ

理由はおもしろい本だったからというのが一番だ。
そして、告白については何年も前から読みたかったからというのもあるかもしれない。




昔から本は好きだった。
寝る前に読むのが習慣だったので、父が枕元にライトを設置してくれた。
しかし、昼間はほぼ読まない。
読書よりもテレビが好きだった。



大人になってからも、通勤電車や昼休みには読書するが、家にいるとテレビやPCを優先していた。
だから本当に遅読で、1冊読み終えるのに1ヶ月かかるのが普通だった。
さらに、家の中に誰かがいると(別の部屋でもダメ)集中できなくて読めないとか言っていたのだ。



それが先日、急に猛烈に本が欲しくなったのだが、むらさきのスカートの女を購入したばかりの私はお小遣いもなく、ブックオフに向かった。
またもや直感で2冊選んだ。本当は5冊欲しかったのだが、閉店間際で時間がなかったのだ。
しかし、いつものペースならこの夏の間は十分に楽しめるはずだった。




まだ夏は1ヶ月残っているのに、あと1冊しかない!
補充できるかな。



そして、大好きなPCに向かっている今も、テーブルに載っている3冊目に手を延ばしたくて仕方がない。



こういうことがあると、気持ちのタイミングって大事なんだなと思わずにはいられない。
期限が決まっているものでなければ、無理に頑張るよりも「今やりたい」と思ったときに始める方が結果が出せる気がしてくる。



今の私は、読書が楽しい!!

以前からのはずなんだけど。不思議。







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