もうすぐ夏休み。

これからしばらく、ひとりの時間がなくなるので本屋さんに名残を惜しみに行きました。

特に目的もなく行ったのに、どうしようもないほど楽しくなってくる。

自分で「こわっ」と思うくらいに、笑いながら店内を徘徊。
当然、何名様かと目が合ってしまいました。
みなさん足早にその場を去っていきましたが。

いつものようにタイトルと表紙を眺めながら、内容を想像する。もしこれを読んだら、私はどんな気持ちになるんだろう。

ねえ、ここにある本を読めば読むほど賢くなったりしない？教養がある人になったりしない？ちょっとどうする。まとめ買いしたら楽しそうー。

今日の私は、小説とライフスタイルの本や雑誌で嬉しくなっちゃうタイプでした。
最近どうもルームフレグランスや観葉植物が欲しくて仕方がないのです。
ひとつも買ってないけど。

そして、どうしても気になった本を購入！

今村夏子さん「むらさきのスカートの女」

ここしばらく、本屋に行くたびに気になっていたタイトル。
私は１年ほど前からラベンダー色のスカートが欲しいというのもあるのかもしれません。(これも買ってないな)

しかし内容はさっぱり知りませんでした。
今も知りません。

こういうことがあると感じるのですが、本当にタイトルと装丁・装画は大切なんだな。ずっと頭に残ってましたから。

そして買う直前に気がついたのですが、芥川賞受賞作でした。
さらに楽しみ！

自分が楽しいと思うことをするのって、大事なことですね。

それが誰の役にも立たないとしても。