頭も文章も、まったく落ち着かない。ファンだから。
そわそわしています。
サカナクションの新しいアルバム「834.194」がもうすぐ届くからです。早く聴きたいし見たい!!
私は数年前まで、誰かのファンになったことがありませんでした。
中学生の頃、大人気のジャニーズグループの誰かと結婚するとか友達と話すことはあっても、グッズや音楽にお金や時間を使うことはありませんでした。好きではあったけれど。
しかし大人になってからのファンは、気持ちの持っていき方がわからない。
例えば、サカナクションの場合。
何のファンなのか。もちろん音楽です。ライブ行きたい。トーク聞きたい。メンバーの動向が気になる。どんなものが好きなんだろう。笑顔を見たい。握手したい、サイン欲しい。自分の気持ち伝えたい。自分の存在を知ってほしい。お話してみたい。友達になりたい。結婚したい、はないよね。(自分に確認)
それにしても、どこまで行くつもりなの・・・。
実際、目の前にしたときに何を話すのか。話なんてできない。でもしゃべってみたい。仲良くなりたい。いや、何なら姿を見ていたいだけ。透明人間になって静かにしておきますから。
実は、自分の推している人を「かわいい。好き!」って素直に言える人のことを羨ましく見ている。
「でも現実があるし」とか真剣に考えている私の方が、よほど気持ち悪いのではないかと思う。
「私は純粋に音楽が好きなだけですし」のような人も本当にいると思うけど、断りを入れられると「なんでわざわざ言う?誰に言い聞かせている?」と少し思ってしまう性格の悪さも私は持ち合わせている。
一度気になると、視界と思考のすべてがそれになってしまうので(楽しいことに限る)、誰かに話しかけられてもほとんど聞いていないし、仕事もしない。自分の部屋に?座って、ひたすらぼんやり妄想する。体が動くといいんですが、頭の中だけです。
結局、自分の日常がおろそかになって落ち込んだりする。
ミュージシャンからの視点で心地いいファンとはどんなものだろう。
黙って音楽聴いて、お金を払う人なのかな。きっと。
では、静かに配送を待ちます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?