何度も書きますが、私は過去を振り返りながら歩いています。

基本的に運が良い方なので、楽しい思い出をたくさん持っています。

それを思い出して微笑んでいるとき、同時に頭を振ったり抱えたりします。それを経験しているときの自分の言動も一緒に出てきて、後悔が駆け巡るからです。
俯いて髪をかき回しながら「消えろ消えろ助けて助けて・・・」と呟く姿は、誰にも見られてはいけない感じがします。

だれでも、恥ずかしい過去くらいあるでしょう。

しかし、私は本当にダメ人間で（あ、これは自分を卑下する自己防衛にもあたるらしいですが）、先日も職業適性の簡単なテストを受けたところ、適性が５０％を超えるものがなく、この後面接官と会うというのに、自分でも「どうすんだこれ」と思いました。

思い出して自分を客観視すると、「こいつ本当にバカだな」と感じるだろうことばかりです。

そして、自分を嫌いすぎてはいけない、過去は過去だからと葛藤したりします。他からみたら、本当にどうでもいいよ。わかっているけど、やめられない。

ずっと若い頃に戻って、今の感覚でやり直したい。
それぐらい子供っぽかった。

やり直したとしても、今の結果でいいのです。
体験することや起きる事象はまったく同じで構いません。
ただ、自分の言動をやり直したい。

要らないことを言わず、空気を読んで、世間知らずを直して、自分は何ができていないのかを知りながら行動したい。

自分の力だけではなくて、周りに助けられていることを理解しながら生活して、自分を好きになれる人間になっていきたい。

そうすれば、もしかしたら、今の私も少し楽になるかもしれない。

そんなバカなことを考えながら、こんな変な奴と知り合いでいてくれる人がいるなんて、結局私は運が良いんだよな、これから頑張るかという結論に落ち着くのです。