コロナ収束で復活する安い居酒屋での飲み会は断り、理性のない人とも離れたい

先日人数合わせで、例年のつまらない忘年会に参加してしまったので、その時に考えていたことを書き留めようと思う。

まず、日本のよくある安い居酒屋は、ビール含めまずい酒しかないと言っても過言ではない。特に4,5000円の飲み放題コースなんて選ばれた日にはビール以外最低クラスの酒しか選べないので行かないほうが良い。しかも日本では基本的に店によってビールの銘柄が決まっており選べないのでビールが合わないと最悪である。ワインや日本酒、焼酎も基本的に最低レベルのものなので、居酒屋でそれらをまずいと思って嫌いになってしまう人が多いのではないかと思う。

一方、飲み会は味では無くストレス発散、コミュニケーションだと指摘する人がいるかもしれない。そういう方は一度飲み会中に何を話しているのか自問したほうがよい。大抵は会社の悪口か下ネタだ。結局のところ何も前進・解決しないので、仮にストレス解消できたとしてもまた同じストレスが溜まり無駄である。

外で会食をするならば予算は1万円程度は見るべきと提言したい。予算が違えば客層も食事も酒も変わる。味が良くなると味を話題にできるので愚痴大会にはならない。酒も飲み放題ではなく、ミドルレンジのものを選べるようになり、まともな酒が飲めるのである。飲み放題でなければたくさんは飲まなくなるので酔い潰れる人も減るし、料理のレベルが上がれば酒を飲まない人も料理の味を楽しめる。1万円にすれば行きたくない人は金額を理由に断りやすくもなる。

さて居酒屋で5000円を使うなら一人で家飲みをしたほうが良い。自炊がめんどくさい人でも、幸いにも日本のスーパーの惣菜はレベルが高いので、少なくとも安い居酒屋よりコスパは高い。また酒も2000円も出せばきちんとしたものが一本買え、それで足りないということはない。

コロナ禍でせっかく無くなったつまらない飲み会が復活してしまった。まずい酒に、酔いに任せて愚痴や下ネタで時間を消費するような人たちに時間と金を奪われるほどつまらないことはない。おおよそ彼らの関心はテレビ・ソシャゲ・ギャンブル・恋愛・金・地位・噂話など外的要因に脳と人生を支配され、彼らは自分というものがないゾンビであり、幸せになることは永劫無い。安い飲み会は避けて、不幸せなゾンビとはなるべく関わりたくないものである。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?