みなさんこんにちは。せんです。

それをおくれよ。おれの誕生日だからよ。…へぇ、そうか。

指輪物語コラボ、楽しんでますか？

私は映画の2作目をやっと観終わって、3作目の[[王の帰還]]を観ているところです。「あっこのシーン、カードで見たことある！」「進研ゼミでやったやつだ！」と、嫁とわちゃわちゃ言いながら新鮮な気持ちで楽しめています。

そして、ユニバースビヨンド指輪物語はまだプレリリース期間ではありますが、統率者デッキを２つ組みましたので紹介します。

先に組んだのは「ドゥリンの禍、バルログ」

ドゥリンの禍、バルログ(レベル5想定)

映画でガンダルフを階段？の下に落としたやつです。エルフ後で”友”ってなんて言うんだ？

こんなに強そうなやつがデカくて熱そうな鞭でわざわざちっちぇ〜ゴブリン虐めてるのがジワります。

宝物トークンが実質2マナになるので宝物シナジーを多めに、全体にパーマネントをサクらせるカードを入れつつ、追加の戦闘ターンやダメージ2倍で殴り勝ちを目指すデッキとして組みました。

パワーが7なので3回殴れば1人死ぬという分かりやすいデッキになりました。速攻持ち、かつ、擬似アンブロついてるのもgoodです。死亡誘発でアーティファクトorクリーチャーを巻き添えにできるので相手からしても安易に破壊•ブロックしにくいですね。

サーチカードや無限頑強を入れればレベルを上げることもできそうです。しかし強大なパワーで顔面を殴ることを強く意識。力こそパワー。パワーis力。腕力に勝る知恵無し。

ガンダルフと同卓したらバルログの死亡誘発で巻き添えにしましょう。そして白の魔法使いになって復活するガンダルフ

次に組んだのが「ナズグルの首領」

ナズグルの首領(レベル6想定)

原作で9人いるナズグルの中の1体です。イラストの下の方にいるのはミナス•ティリスに侵攻するウルク＝ハイやゴブリン•オーク達でしょうか。小さすぎて見えません。「人がゴミのようだ。」

<ナズグル>はデッキに同名のカードを最大9枚入れてよいという変わった効果を持っています。同じテキストでイラストが9種類あるので1枚ずつ入れたくなっちゃう粋な工夫ですね。
ETBで指輪に誘惑され、各レイスに＋1/＋1カウンターを置きます。実質3/2/3接死と考えるとそんなに強くもないですが、<ナズグルの首領>によって化けます。

8体以上レイスが並んだ状態で<ナズグルの首領>の効果が誘発すると、<ナズグル>は実質10/10以上になります。レイス•クリーチャー•トークンは威迫を、<ナズグル>は接死を持っているため、総攻撃によって相手のライフ•盤面が大変なことになります。大変なことにするんだよ。

なので、構築の目指すところは明確ですね。

軽量スペルを連打！レイス•クリーチャー•トークンをたくさん出す！<ナズグル>をたくさん出す！殴る！勝ち！イェ〜イ✌️

折角なので指輪物語のカードを多めにしてみました。
<ナズグル>を8枚しか入れていないのは<ナズグルの首領>を含めて9体いるという原作のフレーバーを大切にしたかったからです。嘘です。No.100の<ナズグル>が売り切れてました。なんなら<アングールの魔王>も入れてるから全然9体で収まってません。

1マナの青のドローカードが9枚、打ち消しがちょこっと、サーチがチラホラ。ジェネラルが早く着地しないと戦いが始まらないため、<宝石の睡蓮><魔力の墓所>をソッと。

<一つの指輪>を入れたかったんですが、まだ001/001を当ててません。

アド

<指輪の誘い><ホビット庄の友、ガンダルフ>は貴重なアド源です。指輪に誘惑されるたびにドローできるため、つまり、何ができるかというと、手札が増えます。手札、たくさん、楽しい。
<指輪の誘い>はドローするために2点のライフペイが必要ですが、初期ライフ40の統率者戦においての2点は痛くも痒くもありません。たくさん払ってどんどんドローしましょう。なんてことを考えていると、2点が響いて負けるので、誘惑されない強い意志が必要です。ボロミアになってはいけません。おれはアラゴルンだ！誘惑に勝て！

<オルサンクのパランティール>は、<ナズグル>と一緒に盤面にあると、指輪物語っぽい雰囲気が出て気分が盛り上がります。透明な丸い玉って怪しげな雰囲気で憧れます。中学2年生の頃から好きです。

<同族の発見>、ヤバいです。1マナのインソーでジェネラル誘発してレイス出て1ドロー。青1マナが2ドロー＋3/3トークンに変わるようになります。

勝つためのカード

<不可思議>でレイス•クリーチャー•トークンと<ナズグル>たちに飛行をつけて殴る！9/9が9体でブロックされないと1人あたり27点換算！空から威迫つけてGO！

指輪の二つ目の能力で指輪所持者が攻撃するたびにルーティングできるので<不可思議>を墓地に置くことは簡単にできますね。

<旗印>は9/9のレイス9体が18/18になるワケワカランカード。相手も部族デッキだったらみんなP/Tモリモリになって楽しいね♡

<食肉鉤虐殺事件>はAOEとしての役割だけではなく、ライフを詰める役割もできます。レイス•クリーチャー•トークンや<空召喚士ターランド>から出たドレイク•クリーチャー•トークンをそれぞれ1ダメージにして相手に飛ばします。おまけみたいに書いてあるライフルーズとライフゲインが沁みますよね。
1.2万で買った3日後にスタンダード禁止指定の発表されたけど使うところがあって良かった！！！

ちょっとオシャレなカード

<秘密の回収>は墓地のカードを追放して同名カードを好きなだけサーチできます。ハイランダー構築の統率者戦では通常使う機会がありませんが、構築ルールをブレイクする<ナズグル>ならではですね。

そんなこんなで

今回は無限コンボ無し、ジェネラルを活かしてフレーバーを大切に、レベル6くらいを意識しました。しかし、カラー的にドロー•サーチが得意で寿司を握れるので、最終的にはレベル7〜8を目指して軍拡するのもアリかなと考えています。<ナズグル>が抜けたら終わりの始まりです。(画像略)

さいごに

統率者！やろうぜ！原作好きな人！指輪物語のカードたくさん使えるフォーマットがここにあるよ！楽しいよ！やろ！やるぞ！明日おれんち集合な！

P.S.指輪物語ジェネラル限定戦とかも楽しそうじゃないですか？やりません？