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選択肢を増やすとは。


こんにちは。
子どもと遊んだり、絵を描いたり、歌を歌ったり、絵本を届ける水道屋さんをしたりしています、高橋洋介です。

久しぶりの投稿ですが、今日はずーっとアウトプットしときたいなーと思ってたことをさせてもらいます。


タイトルにもあるように「選択肢を増やす」ってこういうことだなーと感じたことです。

「選択肢を増やす」=「話をすること」

結論はこの太字の通りです。
ですが、今回は少しそれを実感した出来事をお話しさせてください。

息子の千里⑺と妻の話です。

千里と妻との間では【ある約束事】があります。
それは、

夕方5時半までには家に帰ること。

ですがあの日、千里は5時半に帰ってきませんでした。(パパは仕事中)

息子を心配する妻は千里を叱り、千里は約束を破ってしまっても、いまいち納得いかない様子。
(パパ帰宅後、家族会議)

話を聞くと、千里は5時半に帰らなきゃならないことは知っていたけれど、友達と遊びに夢中になって帰りたくなかった。

この日は友達の落とし物をみんなで探していたそうです。

妻は約束を守れない人になってほしくないですし、何より、息子が帰ってこなくて心配で心配でしかたなくなる。


どっちも大事だ。

友達と夢中になって遊ぶことも
約束を守ることも。

だけどこの話し合いをして、千里は初めて気づきました。

ママがこんなにも心配していることを。


ママも気づいてはいましたが、実感しました。

息子が友達と遊ぶことが本当に大好きなことを。


そこでまた一つ二人の間にルールができました。
それはこちら。

17時半前には必ず戻る。
そしてそれを友達にも伝える。
「僕は17時半に帰るよ」ってね。
そして、それでもまだ遊びたかったら、ママに言って、また行けばいい。


なんとも長くて細かいルールですが、確実に「選択肢」増えました。

17時半を過ぎても怒られることはないし、
17時半を過ぎても心配することはない。
(心配はつきませんが、いくらか減ります。)

こうしてこの話はまーるくおさまりました。
やっぱり心配はつきないですし、
子どもには伸び伸び遊んでもらいたい。
#共に育つって楽しい


この話にも実は続きがあって、
今では千里は携帯電話を持っているので、
遅れそうになったらすぐ連絡をするし、
用事があって早めに帰ってきて欲しい時は、こちらから連絡する。

その度に互いにあーでもないこーでもないと話をして、新たな選択肢を作ってく。

全てが思い通りになることは少ないけれど、
ほんの少し思い通りになることなら、結構たくさんあるなぁなんて思ってます。


「何か選択肢を増やしたい」

そう思った時、一人で悩んでないで、誰かと「話をする」

これはその通りだなぁと、自分の中で一つの真理ができた気持ちになりました。


ちゃんちゃん。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


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