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KASO-DA DAYS

アメリカ人は自分でコントロールできないほど酒を飲む人をどこか軽蔑している節がある。なのでこれだけ酔う人を見かけるのは特別な時期と言って良い。ハロウィンの週。調子良いを通り越し、真剣に吐いてる人にすれ違うことも。だがその数はめっきり減った。

しかし渋谷のハロウィンのようにセクハラ、強奪、暴力などはまずない。基本ケルト系の宗教的な所に起源があるものなので、どこかに神聖なものという感覚と「ユーモアの範疇」を超えない程度の愉しみ、というのが「暗黙の了解」であるかもしれない。

愉しいDAYの根底にはいつも小さな「神様」がいる。

神様は「ワクワク」の国境を外してくれる。31日が近づくと胸が鳴る。数年前まではぴと共に仮装して友達を招いたり招かれたりして楽しく過ごしたものだ。人混みにも入って知らない人と楽しんだ。ところが20代も半ばを過ぎると学生時代の仲間はみんなそこそこ現実生活に忙しくなるので、その数も減ってくる。(僕の場合、20に30足してくださいね。笑)

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