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AIUEO DAYS

神社でおみくじを引く。小吉。

なかなか良いのじゃないかな。謙虚でいい予感もはらみつつ。そっと三つ折りにしてポケットに忍ばせる。

関学を実現するに東奔西走し共に笑い共に涙した仲間と3人飯。スペインバルにて。20歳の頃、関学のキャンパスで未来へと急いだ僕らは、今次のステップへと向かいつつある。お店のマスターがまだガキンチョの僕らに「喝」を入れるべく美味しく分厚いカツを作って頂いた。分厚くかみごたえのある一筋縄ではいかない人生のような。

僕を80年代にエピックからデビューさせてくれたPのK氏の古希の祝いに駆けつける。当時の仲間たちが集まり胸が熱くなる。エピックの存在、それは時代を作りだすための瞬発力と知恵と想像力の結集だった。今もK氏から何が次に来るか?今一番面白い本は、ノンフィクションは、そんな矜持をもらう。

ジャズ関係の友達にも会う。ヨーロッパ、中国、ジャズはどんどんいろんな場所へと広がりつつある。ネット時代でどれだけ世界が小さくなろうとも生のライブがいい、そんな事を思い話し心を通わする。音楽が国境を越える。オリンピック、そしてその先へ。

PRの日々が終わり最終日、宣伝のIちゃんの誕生日。なんとか欲しいものを聞き出そうとするが失敗。

結局僕のリサーチはバレバレだった。それでも、仲間の誕生日を祝えるには違わない。鉄が好きなIちゃんに重機の写真集と石鹸を送る。シャンパンで乾杯!

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