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プチDAYS「メガネ配達人の日々備忘録」

去年発送した郵送物が、ほぼ全部僕の元へ帰ってきたという事件があった。何度再送しても、また戻ってくるっていうあのトラウマがあるから、今回の発送にもかなり用心深く敏感になっているメガネ配達人。

やるっきゃない

まず郵便局(usps)のprepaidシステムのラベル作りが刷新された。これに慣れるまで時間がかかった。新しいものを覚えるのは62歳には結構きつい。こうだと思い込んでいるものがなくなって、また1から覚えていくという途方もない作業には根気がいる。

さあ、どうしますか?

今までやったことないやり方とか押したことのないボタンを押すとかに、億劫になってきている。これまで大丈夫だった今のやり方をそのまま変えたくない、これは明らかに老化現象だ。だけどしょうがないじゃないか、歳をとったんだから。新しいことへの反応が鈍いのかもしれない。ただ覚えてやるしかないので、何時間もかかってやっと一枚のラベルのプリントアウトまで漕ぎ着けた。1枚成功すると次が少し楽になり、そしてだんだん回数を重ねて慣れてくる。でも配信ライブ「降っても晴れても」に集中し始めて、その後少しオフを取ったらその前に覚えた「新しいこと」をきれいさっぱり忘れ去っていたという。あ〜あ、覚えるのに時間がかかり忘れるのはあっと言う間だ。また最初から根気よくやり直す。おいっちにさんしー。

これはなんの音?

いつからかぴが寝起きにツルツルの床で後ろ足を滑らせるようになる。注意深く観察していたのだけれど、危険なのでやはり床に何か装備することにする。ちょうど音楽室に余分な滑り止めマットがあったはずだ。早速それを探し出してきて床に敷いてみる。マットは紫、ショッキング緑、ショッキングブルー、ピンク、黒色などカラフルで一気に部屋の色彩が変わった。なんだかpreschool(幼稚園)みたいな雰囲気だ。ぴはプライドをかなりしっかり持っているから、こういうのを敷くと結構懐疑的に避けて通ろうとする。

アマゾンUSAへの出荷

「あたしこういうのいらないから」

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