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デジタルとアナログ

どうも!ととです。
前回は地域のDX(デジタルトランスフォーメーション)について、持論を書きましたが、今回はデジタルとアナログについて。
デジタルさえわかっていればアナログは必要ないのか。
DXやデジタルマーケティングの戦略を設計する分野に関わっているからこそ感じる、デジタルとアナログの違いや重要性について書いていきます。
ぜひ最後まで私の持論にお付き合いくださいw

デジタルとは?

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そもそもデジタルとはなに?
そう聞かれて、スッと答えれる人はそういないと思います。
私も同じ質問をされると内心ドキッとします。
では、デジタルとは一体・・・

【デジタルとは】
整数のような数値によって表現される(飛び飛びの値しかない)ということ
                            by Wikipedia

つまり、「数値」で表現できるもの。ということですね。
最近ブーム化しているプログラミングなどはまさにそうだし、AIなどの機械学習も成形されたアルゴリズムによって、機械にどんどん学習させ(育む)、高い精度の判別を自動で行えるようにしたり。
多くの人が普段使用しているPCやスマートフォンなんかも数値によって形成されていると言っても過言ではないと言える。

ここでピンと来る人もいるかもしれないけど、「エンジニア職って理系が向いている」なんて言われることもしばしばありますよね。
つまり、「数値」「理論(ロジカル)」ということがデジタルの重要な要素を締めているわけですね。

アナログとは?

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では、アナログとはなんでしょう。

【アナログとは】
連続した量(例えば時間)を他の連続した量(例えば角度)で表示すること
                            by Wikipedia

「量」の話が出てきましたね。
なんとなくですが、デジタルと同様に「数値」と関係していそうです。
例えば、手計算とか手入力などの「手作業」はもちろんのこと、針のある時計、フィルム式のカメラとか。
あとは、「統計結果から割り出される法則」なんかもアナログの部類に入るでしょうか。

あくまで私の解釈ですが、アナログというのは「連続性」で、デジタルは「非連続性」とも捉えることができそうです。

デジタルとアナログは何が違う?

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では、デジタルとアナログは何が違うのでしょうか?
手紙でやり取りしていた時代から、メールでやり取りできるようになり、相手の意図や情報をゲットするスピードが格段に上がりました。
また、前日に待ち合わせの場所と時間を指定して、当日になって約束どおりに来るかわからない相手を待ち続けないといけないソワソワ感もSNSによって状況を瞬時に知ることができるため、ムダな時間を過ごすことが削減することができるようになりました。
さらに、人と会うために何時間もかけて移動しなければいけないことも、オンライン会議システムの普及によって、移動のためにかかる時間を有意義な時間に充てることが可能になりました。
デジタルの進歩によって、とても効率的で今後もっと進化し、私達の生活を快適・便利にしてくれることでしょう。

なんとなく、アナログよりデジタルのほうが良いという感じに聞こえるかもしれませんが、そういうことを言いたいわけではないです。
手紙は書き手の暖かさや切なさ、真剣さを感じることができるし、大切な人を待っている時間は誰よりも「幸せ」を感じるし、人と会うために移動しているときは素敵な景色に感動できる。

デジタルさえあればよいという考えを持ってしまうと、人間としての大切な情緒を感じる機会を失う危険性もあるわけです。

最後に

デジタルとアナログは全く違うように見えるけど、実は「表裏一体」だと思います。
昨今のパンデミックによって、一気にデジタルが普及し、様々な制限がされましたし、今後もこの制限は続いていくと思います。
こういった状況を経て考えてみると、実はアナログによって「幸福」がもたらされているのではないでしょうか。

「わざわざ」

地域に行くと、みんながよく言ってくれる一言です。
この言葉はアナログ的な印象もありますが、とても幸せな気持ちになります。
アナログによって人間性が磨かれ、磨かれた人間性を持ってデジタルを活用していく。
私はDXを支援するお仕事もさせていただいていますが、支援させていただく方すべてに特に強く言っているのは「アナログの重要性」です。
今後、デジタルが進化するにつれてますますアナログの価値が上がっていくと思います。
まずは自分を磨き続けること。そして、デジタルをフル活用し続けること。
これが今後の時代を生き抜いていく私達の役割だと感じています。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
また気ままに投稿していきますので、今後ともよろしくおねがいします!

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