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「気にならなくなる」ということ

これまで外側に向いていた意識が内側に向くようになると、今まで気になって仕方がなかったことが全く気にならないようになったりします。

それは普段意識的に感じることもそうだし、無意識的であることでもそうだったりします。

例えをいくつかあげますね。私は本当に他人からどう思われているかが気になって仕方がない人でして今でも気になることが多いですが、昔に比べて「気になってないなぁ」と感じることが日常に本当に増えました。

今日感じたことの一つ目は、グループラインを作ること。
同じ用件を複数の人に伝えなければならない状況で自分からグループラインを作るのが苦手に感じていました。

勝手にグループに入れられたら嫌かな…
誰からも返事が来なかったら嫌だな…

そんなこと考えるのが面倒だから、同じ内容だけど個別に送ろ…そんな感じでした。


もう一つは、複数の人の中で選ぶものの意見が割れたときのこと。意見が割れたら、みんなの意見の間を取らなきゃいけない、中立の立場に立って意見をまとめなきゃいけない、自分の意見を二の次にしてみんなの意見を優先しなきゃいけない、そんなことを思っていましたが、今回は周りの意見をあまり考えず感覚的に選びたいものを選ぶことができて、その旨をそのまま説明することができました。

本当に小さなことなんですけどね。人目が気にならない人にとっては、取るに足らないことだろうなと思いますが…実はこんな些細なことが気になってしまう人は少なくないんじゃなかろうかと思います。


こんな感じで、自分の内側に目を向けるほど、これまでに気になっていた「どう思われるか」ということが気にならなくなったなと思います。

内側に目を向けるのはそんなに難しいことじゃないです。外側のこと、人からどう思われているかが気になるときというのは頭で思考が働いているときということ。

それに気づくことが大事。それに気づいたらほとんどOKで、あとは頭の思考から離れて、身体の感覚に意識を向けるといいです。

肌に何かが触れている感覚、空気の匂い、目で見えている景色がどんな感じか、そのような、身体の感覚に意識を向けてみること。

もちろん身体の反応の最たるものとも言えるオーガズムに意識を向けることも有効な方法。タントリックヒーリングでその感覚が分かります。

それを継続することで、どんどん本当の自分がわかってくるようになります。


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