営業から編集へ、新卒2年目でキャリアチェンジ。Mさんにとっての書く目的とは【2019年6月期受講生課題記事】

※こちらは「ライティング基礎ワークショップ(2019年6月期)」の受講生が、課題として作成したインタビュー記事です。

人材会社で営業を続けているMさんは、新卒2年目でメディアの部署に異動する予定だそうです。

今後のお仕事は書いて伝えること。しかし「めちゃくちゃ書きたいかと聞かれたらそうではないかもしれません」と、笑いながら話されていました。

取材を進めていくうちに見えてきたMさんの書く目的。それは行動変容の1つの手段としてだそうです。Mさんの書く姿勢について伺いました。

─現在はどんなお仕事をされているのでしょうか。

新卒で入社した人材会社で営業をしています。今年の10月からメディアの部署に異動する予定です。

─新卒2年目で、営業からメディアに異動ですか。どんなきっかけがあったんですか。

入社する以前の話ですが、就活で希望の職種に就けなかったことが影響しています。元々は、小説に関わる仕事をしたかったので、出版社ばかり受けていたんです。でも、希望する企業の内定が出ず、今の会社で営業の仕事がファーストキャリアになりました。

当時は営業に向いているのか分かりませんでしたが、徐々に営業の楽しさを知ることができました。そこで、次の仕事に挑戦したいなと思っていたところ、社内公募でウェブエディターを募集を見つけました。迷わずに応募し、メディア部署に異動することになりました。

─異動した先ではどんなお仕事をされる予定ですか。

自社メディアでの編集業務です。また、会社が提供している採用支援ツールの記事広告作成も担当します。

─メディアの部署へ異動し、他にもメディア系のお仕事を始めたと聞きましたが、どんなきっかけだったんですか。

その会社の代表が、SNSでライター職を募集をしていたことがきっかけです。その会社では、スタートアップの企業やその社員にインタビューをしていて、自分の興味関心とマッチしていました。

学生時代までは小説や漫画が好きだったのですが、営業の仕事を続けたことで、働くことやビジネスに興味を持ち始めていて。自分の仕事に誇りを持っている人や、自分と同性代の人、生き生きした起業家への取材ができることが自分への刺激になります。

─様々な形でのライターのお仕事にキャリアチェンジしていくようですが、学生時代からも「書く」に近い生活だったんですか。

文系の学部に所属していましたが、だからといって「書く」とは関係ない生活でしたね。学生時代は動画を作るサークルに所属していました。具体的に言うと、サークルの広報動画や、ダンスサークルのステージ、DJブースで流す動画、学生アイドルのPR動画など、様々な動画を制作していました。動画作成と記事制作では、コンテンツを作る点では共通していて、面白い人やモノを知ってほしい気持ちがあります。

─なるほど。では、なぜお仕事の軸を書くことにしていこうと思っているのでしょうか。

「めちゃくちゃ書きたいか」と聞かれたらそうではないかもしれないですが、言葉や文章は行動変容のひとつの手段と思っているからです。書いて伝えることで、相手に思考してもらうことができると思っています。

知らない情報を預かり、適切な形に編集して相手に届けることは、相手にとってプラスになるかもしれません。書いて伝えるということを、自分と相手という小さなコミュニティーから出発して、最終的にいろんな人へ影響させていければと思っています。

1つ肝に銘じたいことは、相手の行動変容の為だとしても、押し付けがましくならないようにしたいと思っています。文章を読む行為は能動的なので、エネルギーを消耗する。だからこそ、適切に、押し付けがましくない形で届けていきたいです。

(インタビュー・文/おたま)
(写真/ Andrew Neel on Unsplash

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「ライティング基礎ワークショップ」受講生課題記事

sentenceが開講している『ライティング基礎ワークショップ』の受講生が、課題として作成したインタビュー記事です。
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