広報人事

広報・人事のための「ライティング基礎ワークショップ活用術」

「社員インタビューを作成したいけど、どうしたらいいんだろう…」
「会社の魅力がより伝わる文章ってどう書くのかな」
「社内報の文章、書くの苦手なんだよなあ…」

広報や人事になると、社内外に向けて様々な情報を分かりやすく伝えるスキルが必要になります。

しかし、なかなか情報を上手に文章にまとめられない方も多いのではないでしょうか。

sentenceではそんな悩みを持つ広報・人事の方や、初心者ライターの方に向けて、基礎を体系的に学べる講座を開催しています。

本日は、講座の内容や特徴、実際に講座に参加された方の声をお伝えしていきたいと思います。

ライティング基礎ワークショップの内容は?

講座は約1ヵ月間の全4回。短期間で、取材から執筆、編集までを学ぶコースとなっています。

◆ 第一回 『ライティングの可能性を知る』
そもそも「何を書きたいのか」が明確になっていなければ書き続けることはできません。そこで第一回の講座では、「自分がライティングを通して発信したいこと」を探すワークショップを行います。ペアを組んで対話を行い、自分自身を深堀。根本にある「書く理由」を探していきます。

◆ 第二回 『“準備”を磨く〜記事を書く準備、インタビューをする準備〜』
「文章は書く前に8割決まる」と言われています。そこで第二回で学ぶのは、取材と執筆の準備です。文章を書く際に必要な基本構成や論理展開のフレームワークを学んだ後は「コンテンツキャンパス」というツールを使って、実際にインタビューの準備もしていただきます。

◆ 第三回『人の魅力を対話から引き出す/人の話を文章に変換する』
第三回は、取材やインタビューを行う際のコツや、そこで得た情報を記事化するフローを学んでいきます。実際にペアでインタビューを実施。その人の魅力を掘り下げたり、取材の書き起こしを整えて記事化したりと実践の機会が盛りだくさんの内容になっています。

◆ 第四回『文章を編集する』
第四回の講座には、第三回に行ったインタビューを基に各自1500字程度の記事を書いて持ち寄ります。受講生同士で感想やフィードバックを伝え合うことで、文章を編集する視点を学んでいきます。

※講座のさらに詳しい内容はこちらの記事をご覧ください。

広報・人事の仕事にどう生かす?

社内報や社員インタビューなどを書く際には、分かりやすい日本語で簡潔に情報をまとめる必要があります。

講座では、チェックリストを使って文章を書く際の基礎を学んだり…

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実際に書き起こしを、分かりやすい文章に直していくワークショップなどを行います。

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さらに、質問項目の作成から取材、書き起こしまでを実際に行うので、社員インタビューなどにも生かしていただくことができます。

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参加者の声

実際に、講座に参加してくださった方からは、こんな声をいただいております。

記事を書く流れとして、質問項目を考える→実際にインタビューをする→書き起こしをする→書き起こしを構成する・・・という流れがあること自体初めて知りました。プロの方の仕事の流れを知ることができ勉強になりました。
ひとつひとつの工程を丁寧に教えていただき、その後に実践のワークショップがある流れが定着しやすく良かったです。また、受講生とのコミュニケーションが生まれやすい場づくりも良かったです。伝わらないモヤモヤが、伝えたいに変わる講座だと思います。
インタビュー前にある程度骨組みを作ってしまうことで、逆に自分が予想していなかったような答えを伺うことができた。会社での資料作成やメールマガジン、広報物作成の際に生かしたいです。

次回の講座開催日程

次回の講座は、10/4(金)、10/11(金)、10/18(金)、10/25(金)の全4日程で開講します。

ご興味がある方はぜひ以下のリンクから詳細をご覧ください。

主催団体について

sentenceは、株式会社inquireが運営する「書く」を学びあうコミュニティです。

inquireでは、自社メディア『UNLEASH』だけでなく、パートナー企業の編集やブランディング、コンテンツ戦略を支援しています。これまで培ったライティング・編集のナレッジを活用してsentenceの運営を行っています。

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