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伝わらないモヤモヤを、伝えたいに変える「ライティング基礎ワークショップ5月期受講生課題記事」

こんにちは!sentence事務局の岡本です。

sentenceでは、初心者ライターの方や「書く」に向き合いたいと考えている方向けに、1ヵ月間で取材から執筆、編集を学べるライティング基礎ワークショップを開催しています。

講座ではペアインタビューを行い、実際に課題記事を執筆。

「聞いて、書いて、伝える」を実際に体験するプログラムとなっています。

先日の講座終了後、ある受講生の方からこんな嬉しい言葉をもらいました。

記事を書く過程を通して、伝わらないモヤモヤが「伝えたい」に変わりました。

「書く」とは、まだ形になっていない気持ちを誰かに伝えたいと思うところから始まるのだなと、改めて気づかせてもらいました。

今日は、ライティングワークショップの5月期を受講いただいたみなさんの課題記事をまとめました。「伝えたい」という気持ちがつまった素敵な記事ばかりなので、ぜひご覧ください。

叶世美奈さん

講座終了後に「書くことがますます好きになりました」とnoteを書いてくれた叶世さん。「個性が輝きワクワクする瞬間を」という思わず目を惹かれるタイトルで記事を書いてくれました。インタビュイーの方の迷いや悩み、ワクワクなど様々な感情を丁寧にひろって紡いだ記事になっています。

芹田枝里さん

事前にブログを読み込み、丁寧にインタビュイーを知りながら準備をされていた芹田さん。取材は相手を深く知ろうとするところから始まるのだとその様子を見て強く感じました。優しい人柄がそのまま文章に現れているような柔らかい文体が素敵な記事です。

●大城彩夏さん

大城さんは、運営スタッフの私にインタビューを行ってくれました。インタビュー中に何度も「岡本さんのお話、すごく興味があります」「素敵です…!」と言ってくださって、本当にお話しやすかったのを覚えています。相手の心を開きながら話を聞くのが、取材の大切なポイントなのだと改めて気づかせていただきました。

グルテン ふり子さん

ユニークな文体で記事を書いてくださったのは、グルテン ふり子さん!書き手のキャラクターが見えることで、読み進めるのが自然と楽しみになる…!そんな文章です。

●糟谷 柚佳さん

糟谷さんの記事では「自分らしさ」という誰もが一度は考えるテーマからリード文が始まっており、自分に重ね合わせて読みすすめやすくなっています。「うーん」という間の取り方をあえて文章に盛り込んだり、多様な語尾を使うことで、インタビュイーの人柄が自然に表現されています。

●田中嵐さん

相手のnoteを丁寧に読み、その中で使われていた一つひとつの言葉に込められた思いをさらに深く取材で聞いてくださった田中さん。相手の使う言葉への感受性を高めることが、質の高い取材につながるのだと感じさせてもらえます。

●村上 未萌さん

なんと村上さんは、この記事を書き起こしから執筆、編集まで3時間あまりで終わらせたのだそうです。時間を決めて書ききるだけでなく、そのために適切なペース配分やフローを決めるなど、文章を書く際の姿勢についても目標を持つことの大切さを教えてもらいました。

●鹿島 早織さん

相手の心情に寄り添う言葉の使い方がとても上手な鹿島さんの記事。最後に取材時のインタビュイーとのエピソード入れることで、ふたりの関係性が浮かびあがるようなあたたかい文章になっています。最後の締めくくりの文章が本当に素敵で何度も読み返したくなります。

●ERIさん

インタビュー相手がnoteを書き始めるまでの経緯や思いを分かりやすい構成でまとめてくださったERIさん。自然な質問文で読み手を誘導し、とても読みやすく整理してくれました!

●上野晴行さん

インタビュイーの発言の印象的な部分をタイトルに使った上野さんの記事。相手の話を聞いてどこに自分が心を動かされたかを言語化し、人に伝わる文章に書き換える。自分の感情の機微を捉えるだけでなく、それを相手に届ける方法を考えることが「書く」ことなのだと教えてもらえる記事です。

これからも一緒に「書く」に向き合っていけたら嬉しいです。参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました!

次回のライティング基礎ワークショップは、7/10(水)、7/17(水)、7/31(水)、8/7(水)の全4日程で開講します。

ご興味がある方はぜひ以下のリンクから詳細をご覧ください。



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