追憶静岡旅行その1 0日目編 渋滞の先頭と虹の端は似ている

 こんばんは。旅行から帰ってきて、ようやく日常生活へと帰ってきた感覚です。
 5月2日の夕方に出発して、5月5日深夜0時半頃に帰ってきました。1泊3日の予定だったのですが、結果的には1.5泊4日になっちゃいましたね。
 なんじゃそりゃ?って感じだと思いますが、後で自分で読み返してもいいなと思い、備忘録的に1日ごとに分けて書いてみたいと思います。

出発は夕方18時

 友人宅を出発しおおよそ3時間走ってもらい、赤城高原SAでトイレ休憩。ここで私に運転スイッチ。心配だったハイエースの運転も、最初はサイドミラー畳みながらSAから本道へ向かう道を進みつつ

 「ねえ!これどうやって開くの!!どこボタン!教えてよ!」

 と軽い錯乱状態はあったものの(おい)、何とか1時間ぐらいかけて、ウルトラマンが出迎えてくれる高坂SAまでたどり着きました。

シュワッチって言い始めたの誰なんでしょうね。どう聞いてもデュワ!!!ですよね。


 22時過ぎに食べるには重たすぎるとも思いましたが、人のクルマで慣れない土地を走るのって疲れるんですよ。それに12時頃から何も食べずにやってきたので、かなりの空腹を感じながら高坂SAに入りました。

群馬の横浜家系醤油とんこつ(埼玉県のSA)というカオス極まりないラーメン。麺がダマになっているのと玉子が中トロじゃなかったのと、ハエがどんぶりに寄ってきたことを除けば美味しかった(明確なdis)

 ここで早くも3人目にスイッチ。しかしスイッチした途端、渋滞に引っ掛かります。

高速道路の車間距離じゃないもんね。
分かりづらいですが、合流でとんでもなく混んでました。

 友人B、高坂SAを出て鮎沢にたどりつくまで、距離的には100kmちょっとでしかなかったのですが、何と3時間ぐらいかかったんです。

 ここまで来ればもう着いたようなものだったのですが、無理は禁物という事で、最後のトイレ休憩で鮎沢パーキングへ。

これぐらいの規模感の方が落ち着く田舎者。

 ここで再度運転を私にスイッチ。1回目は緊張でガッチガチでしたが、2回目ともなると慣れて余裕面。0日目の目的地である24時間銭湯までおおよそ1時間、深夜2時半ぐらいには到着する事が出来ました。

 6時から出たので、何と8時間!!!その内2時間以上は渋滞に捕まっていたので、中々どうして疲労困憊。

 渋滞に先頭ってあるものなのでしょうか。きっと行動経済学か何かで解明されていそうな気はしますけれども、虹の端にたどり着けないのと一緒で、渋滞の先頭というものもまた幻なのかなと思ったり。

 現実的に考えると、きっと合流地点とかが激混みなんですよね。特にこうした行楽渋滞は。ジャンクション付近はとにかく大変でしたもん。

 しかしこの24時間銭湯。素晴らしかった。私は出発する前に家でしっかりお風呂に入っていったので到着して汗もかいてはいたものの、翌日の事を考えて即寝を断行。

 休憩所のようなところは既に満杯になっているとの事でしたが、食堂にマットレスを敷いてくれていました。その代わり朝の7時半にはマットレスを片すので7時までしか寝れないとのこと。

 充分です。結果的に私は3時頃に寝て、6時半頃起きたのかな。そしてお風呂に入って目を覚まし、沼津の漁港に向けて7時半頃出発したのでした・・・。

 0日目、終了。0日目としたのは、まだ観光をしていないから。だけど書いておきたい程度には何だかんだ楽しいんですよね。こういう移動って。行きは疲労も蓄積されていないので、ワクワクが勝つんですよね。

 明日へ続く。

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