★この記事は、１月２４日に書きました。

　繁華街は昔からネズミ問題を抱えているわけですが、この１月より、新宿区による歌舞伎町のネズミ退治がスタートしました。

　経緯をたどると、キッカケは去年の５月、ＳＮＳに「歌舞伎町のゴミに群がる巨大ネズミの大群がヤバすぎる…」という一文と共に投稿された、下の動画です。

　映っているネズミが”巨大”かどうかはともかく、確かに大群で、絵面のパンチが効いていたからでしょう、これがバズりにバズる。人々の関心がこの場所のネズミだけじゃなく、歌舞伎町全体のネズミへと向かいました。

「そこら中にいるよね」

「子猫くらいデカイの見たことある」

「放っといたらマズイんじゃないの？」

　そんな声を受け、９月12日、新宿区が

「歌舞伎町のネズミの一斉駆除」

　を宣言。１２２９万円の予算を立て、対策のスケジュールを作成。

　歌舞伎町には、建物生息タイプの『クマネズミ』と、屋外生息タイプの『ドブネズミ』の２種類のネズミがいるそうなんですが、さしあたり今回は、ドブネズミだけをやっつける計画に。

　果たして、今月、スタートと相成ったわけです。

　報道によると、こんなふうに役所が本腰を入れて歌舞伎町のネズミ退治を行うのは初めてとのことです。

　これは気になるじゃないですか。

　ネズミは減るのか？　あるいは減らないのか？　はたまた、また別の問題が起こって来たりするのか？

　このワクワク、読者のみなさんと共有したい！

　ってことで、本日は、新宿区による歌舞伎町のネズミ退治の、おれなりの眺め方＆楽しみ方を紹介します。