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立ちんぼスポット『交縁』に建っているマンションの住人たちは、その住環境をどう思っているのか?

 知人のルポライターの高木瑞穂さんの新しい本が、まもなく発売になります。

「ルポ 新宿歌舞伎町 路上売春」(7月26日発売)

 歌舞伎町の立ちんぼスポット『交縁』(=大久保公園)を丹念に取材し、売春婦たちから事情をうかがい、なんなら1年以上に渡って密着し、そこに横たわる闇を追った一冊です。

 いわずもがな、交縁はおれの興味のド真ん中。でもって、高木さんとは親しい間柄ですし、実はこの本、自分の勤務先の出版社からの発売だったりもします。

 なもんで、おれは積極的に宣伝しようと思っていて、以下の、来月8月17日に高円寺のトークライブハウスでの出版記念イベントにも協力するつもりです。

 何卒、ごひいきに。

 さて本日、こんな記事テーマを考えてみました。

――交縁の周りって、住環境としてどうなの? 交縁の周辺にはマンションが何棟か建っているけど、住人たちはやっぱ風紀の悪さを感じているのかしら?――

 これです。

 んなもん、考えるまでもないだろ、と言われるかもしれませんね。

 えぇ。おれも、マンションの住人たちはそう感じているだろうな、と思います。

 だって、実際、おれが知ってる2人のマンション住人、

・シンママのAさん

・正義感の強い女性のBさん

 は、風紀の悪さを感じまくっているようですし。

 ただ、彼女らの事情を突っ込んで聞みると、それはなかなか奥が深く興味深いものでした。

 ってことで、今回はそれを紹介させてくださいませ。 

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