3月から東京ミニゆらんというイベントが始まりました。東京の指定された銭湯を巡ってシールを集めようというイベントです。

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このイベントの良いところは、行ったことのない銭湯に行ってみようという気にさせてくれるところ。シールの台紙に対象の銭湯の紹介があり、行ったことない地にも足を運びたくなったりします。

ということで今回は足立区にある「湯処じんのび」にお邪魔させてもらいました。

最近急に暖かくなり始めて、サウナ銭湯好きにはたまらない季節になってきました。露天風呂や外気浴がたまらなく気持ちいい気温なんですよね。湯処じんのびには露天もあるということで期待せざるを得ません。

都バスの西新井大師前で降りて徒歩10分ほど。路地に入ったところに湯処じんのびがありました。入口が想像した銭湯の形ではなかったので、若干面食らっております。

中に入るとそこには猫グッズに囲まれたとても賑やかなフロント。ちょっと楽しい気分になってきました。

シールをもらって浴室へGO！メインの浴槽に入るとそこには丸イスとテーブルが！？常連さんが将棋とかやってるのかな・・と勝手に想像しちゃいました。今度来たときはどう使われてるのか聞いてみたいです。

今回はせっかくなのでサウナも利用。室温は90度とそこまで高温ではありませんが、備え付けのテレビでWBCを見ていたのもあり、気がつくと結構な汗をかいていました。

何のスポーツにせよ日本戦を観戦しながらのサウナも乙なものです。これも立派なパブリックビューイング。お客さんと一喜一憂出来ていると思うと嬉しさもちょっぴり上乗せされます。ただ大谷選手の打席を見届ける前や、韓国に3点取られたタイミングで限界が・・ちょっとモヤっとしながら水風呂に入りましたが、水風呂から露天のととのいイスに座ったときには何もかも忘れていました。

じんのび湯では2階と3階が銭湯になっており、3階には露天風呂およびととのいイスが。サウナから水風呂を経てのととのいイスはもちろん最高で、40度弱のお湯と心地よい風を感じながらの露天風呂もまた至高。あっという間に時間が過ぎていきます。

お湯とサウナを心ゆくまで堪能したあとに、フロントでテレビを見るとあれま日本が逆転しているではありませんか。心までしっかりホクホクになって帰路につくことができました。自宅からは多少距離がありますが、また是非来てみたいと思います。