見出し画像

【第2話】ジョーブログ×プロ奢ラレヤー対談イベント

非常識者ほど行動が一貫している

ジョー)「プロ奢ラレヤーっていう生き方と、発言って、割と大きく一貫してると思ってて。」

プロ奢)「ほう。」

ジョー)「うん。あのー、だからファンも、多分、あのー、プロ奢ってやっぱだからこうやんなとか、あ、これはプロ奢やからしゃーないな、とか。」

プロ奢)「なるほどね。キャラ、キャラ的に。」

ジョー)「っていうのあると思うねんけど。俺の場合、なんか、すーっごいストイックになる期間があったりとかするねんや。

ボクシングとかで。うわー真面目にやった期間とかがあって。

で、やめたら、真逆のことしたりとかすんねんや。」

プロ奢)「ははははは。なるほどね。」

ジョー)「あのー、ある意味ファンを裏切ってるみたいな。

真逆のキャラクターのこと。

今回も真逆のことやってんで。あのー、今まで旅とか挑戦とか。」

プロ奢)「あーそうか、そうか。」

ジョー)「いきなり起業とか、お金について語り始めたりとか。っていうの結構俺好きで。」

プロ奢)「あーなるほどね。」

ジョー)「そう。あのー、だから、今まで清楚系やと思ってた女の子が実はヤリマンだったみたいな。」

プロ奢)「ははは。なるほどね。」

ジョー)「みたいな現象がおきんねん。」

プロ奢)「それはそれでニーズがあるみたいな。」

ジョー)「そう。そーそーそー。」

プロ奢)「なるほどね。」

ジョー)「なんかそういう感覚のことが、やっぱり起きるから。

俺でもやっぱり変化したい生き物で。

あのー、あと3ヶ月は、こういうことを必死でやる、みたいな。

点、点で生きてる感じ。線じゃなくて。」

プロ奢)「でもなんか、見てる感じだと、まあ難しいかもしれないけど、解像度は、あの、低くするというか、あの、テレビみたいな話で、8Kテレビで見るのと、昔のブラウン管で、サッカー中継見るのと、多分全然違うと思うんすよ。

誰が蹴ってるか、全然、昔の、やつだとわかんないけど、今だったら、くっきりみえるじゃないですか。

それと同じで、ある程度なんだろう、こう、解像度の、あのー、低いブラウン管みたいなもので、あの、世の中を見ている人からすると、ジョーくんって一貫してないんだけど。」

ジョー)「せやねん、せやねん。」

プロ奢)「だけどー、あのー、ちゃんと8Kで見てると、これは別に、同じことやってるなーって感じがしてて。」

ジョー)「せやねん、せやねん。で、YouTubeっていうのは、解像度がだいーぶ低いねん。」

プロ奢)「うーん、そうだね。」

二人の行動はどうしても、今の日本人の思想からして理解できない人の方が多いのだと思う。

よって、常識を重んじる人たちからすると彼らの行動は一貫していないように思えてしまう。

ただ、非常識を受け入れた瞬間に彼らの行動は非常に一貫していて、とにかくそのスタイルからブレることはない。

プロ奢ラレヤーは名前の通りの行動をひたすらやり続けている。つまり、細い道をただまっすぐ行くだけの非常に単純明快でわかりやすい非常識者といったタイプであるが、ジョーブログに関しては広い道をシャトルランしながら前に進むタイプの落ち着きのない非常識者だ。

ただ、二人ともその道幅からは絶対にオーバーしたりしないため行動に一貫性が見えてくるのだと思う。

二人とも同じ非常識人間とはいえ、タイプが正反対な部分が非常に面白い。お互いに持っていない能力を持ち合わせていてそれを補うコンビネーションが私たちを楽しませてくれる。

あの非常識動画の真相とは

今からちょうど3年前にジョーブログがこんな動画をアップした。

【神回】電車で想いを叫んでみた

ジョーブログが好きな方ならば一度は映像を見たことがあると思うが、この動画ですごく心揺さぶられたものが多かったと思う。

私もその一人ではあるが、やはり当時から賛否両論があったようだ。

ジョーブログはなぜあの場所で想いを叫ばなければならなかったのか真相を語ってくれた。

マナーの中心は電車にあった

ジョー)「電車で想いを叫ぶみたいな動画、けっこうバズッたんやけど、あれ完全に怒られにいったわけ。

これに関して言うと、日本っていうのは絶対に迷惑をかけてはいけませんっていう文化があって、そう、それは絶対義務教育の中で教えらてると思うねや、迷惑かけたらあかんとか人の嫌がることをするなみたいな。

人の嫌がるって千差万別やのに、すごい多様化ってあるやん、いま。

そうそう。

やのにも関わらず迷惑かけたらあかんてその、なんかその全員のYESをこっちが肯定しろみたいなことを言われると思うねんけど。

その暗黙のルールってのは日本にあると思ってんねや。

そうそう、宗教とか、日本無宗教の人たちが多いけどさ、無宗教の人たち多い中で、でも暗黙のルール、日本って無宗教って宗教があるわけやん。その暗黙のルールの中で迷惑をかけてはいけないとかあとは一番ようあんのがマナーってやつ、マナーって法律ではないねんけど『マナー』みたいな。」

プロ奢)「それ面白いね。」

ジョー)「法律は、これをやったら犯罪です、罰せられます、牢屋行きます。」

プロ奢)「怒られるからね、国から怒られるからね。」

ジョー)「そうそう国からね。罰金とかね、いろいろ大変なこととかあるけど、それとは別にマナーってのがあんねや、そうこのマナーっていうのがすーっごい日本には多くて、そん中でも一番マナーがやばい舞台。マナーがすごい重んじられている舞台って電車やねん。」

プロ奢)「間違いない。」

ジョー)「そう、なんやろ。電車ん中ってまず電話したらあかんねん。別にこれは法律違反ではない。」

プロ奢)「そうね。書いてあるもんね、でもね。」

ジョー)「でも、電話する『もしもし、もしもし、あのね…』っていうすごいウィスパーボイスでしゃべっている人よりも、女子高生とかブワーって化粧してたりとか、めっちゃもっとでっかくしゃべってる、声でかくしゃべってるおっちゃんとかおんねん。そいつどーやねん!で、電話のほうがあかんってね。

とかであったりとか、一番マナーの舞台が交差してるのが電車やねん。

この舞台で迷惑について語ろうって考えたわけやな。」

プロ奢)「面白いね。」

ジョー)「それで俺考えてあの動画をあげて、迷惑っていうのは日本ではこう思われてるけど、でも海外ではこう思われてるとか、その迷惑ってどうなんや。

結局自分個人としてどう思うかってことで生きていった方がいいんじゃないのかって、個性を主張するってのでもってこいの場所やったから、で結局それがバスって賛否両論のコメント欄もそーやし、ネットでもバーッ広がって、結果的にそれでプロ奢が知ってくれたりとか波を起こしたっていう。」

電車の中はさまざまな舞台の中で一番マナーが交差しているといった言葉は日本という世界しか見ていない私からすると新しい発見である。

いろんな世界を見てきたジョーブログだからこそ圧倒的に説得力がある。

私たちは日本人として生まれてきたものの日本の法律や条例、常識、マナーなどさまざまな決まりごとに対して私たちはそれを守ることを宣言した覚えがないが、なぜか知らず知らずのうちにそのルールを守り続けてきた。

それがジョーブログが言う日本の義務教育であったり、日本人の得意技である空気を読むこと、周りもそれに同化するといったことなのだと思う。

マナーの中止は電車にあり。


第3話に続く


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?