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<明日から使えるSEO対策方法・ノウハウ>SEO担当者がお客様によくご案内する3項目

今回はいますぐ使っていただけるSEO対策お役立ち情報をご紹介いたします。

S&Eパートナーズでは、SEO対策をご契約していただいているお客様にはサイトの問題点を洗い出し、修正・改善方法をお伝えしております。
その中でもお客様に特によくご案内する3項目についてご紹介します。
meta descriptionやタイトル、altがしっかりできていても、これから紹介する3項目は意外と間違えて使っていたり、実施されていないことがよくあります。


strongタグを太文字の装飾に使っていませんか?

WordPressですと、投稿の際に「b」ボタンを押すとstrongで文字が囲まれ太文字になります。
実は単なる装飾ではなく、strongで囲んだ文字は検索エンジンに強調したいキーワードを主張できます。
主張したいキーワードを強調する手段なので、多用しすぎると何が重要で本当に伝えたいことなのかを検索エンジンが判断できません。

例えば、厚化粧。

すべてのパーツを強調すると、各パーツの主張が激しく本当の魅力が伝わらないです。
また過剰なstrongタグの使用はスパムにみなされますので、使用は1ページ内に最大2回までにしましょう。


外部リンクにrel=”nofollow”を設置していますか?

「外部リンク」とは違うドメイン(自社サイト)以外へのリンクのことです。
ブログを書いていると引用元のリンクなど他社のリンクを設置することがよくあります。
外部リンクにタグが必要な理由はSEOの評価を外部サイトに渡さないためです。(簡単説明です。)

■ rel=”nofollow”の設置のない外部リンク

■ rel=”nofollow”を設置した外部リンク

rel=”nofollow”タグの設置方法は下記のとおりです。

<a href="リンク先のURL" rel="nofollow" target="_blank"></a>
サイトが切り替わるので別ウィンドウ(タブ)になるようにtarget=”blank”も設置しましょう。

こちらのrel=”nofollow”についてですが、「設置しても意味がない」「よいリンク先を紹介することでページの評価につながる」など諸説ございます。
しかし、Googleがページランクをリンク先に送付すると公表しておりますので、設置していただいた方が無難ではあります。


内部リンクの設置もお忘れなく!

コツコツと更新しているブログ記事に内部リンクの設置はありますか?
ブログから流入している場合、サイトへのリンクがないとブログのみで留まるか離脱に繋がります。
紹介しているサービスや商品の詳細を知りたいと思っていただいても、その先(問合せページや商品詳細ページ)が無ければせっかくのチャンスを活かせません。

また、内部リンクには下記のようなメリットがあります。

■クローラーの巡回を高める効果が期待できるため、インデックスされるページを増やしやすい
■検索ユーザーにとってサイト内が回遊しやすくなる
内部リンクの設置個所はTOPページと関連するキーワードについて記載のあるページがおすすめです。
ブログを閲覧しているときに気になることがあれば、その詳細が記載されているページを見たくなるのがユーザー心理です。
そのため「ここにあれば便利」「次はここをみてほしい」といったページに設置してください。


まとめ

■strongタグは装飾ではなくキーワードを強調するために使用する
■外部リンクにはSEO評価を渡さないためにrel=”nofollow”を設置する
■内部リンクはクローラーの巡回・ユーザーの回遊性向上のために設置する
簡単な内容ですが、SEO対策では必須の項目になります。
ブログの投稿の際、公開前にこちらの3項目が実施できているかご確認いただき、ぜひこれからのサイト更新にお役立て下さい。

またS&Eパートナーズではこのような形式でお客様に修正・改善方法やSEO施策内容をお伝えしております。
最終的に自社のノウハウにしていただけるように、SEO対策の方法、手法を隠さずにご案内しておりますので、ホームページに関する知識やWeb集客の仕組みがないお客様でもご安心ください。

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