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9/10 The Bass Collective meets Jean & Benedicte at 山猫軒【越生】

The Bass Collective meets Jean & Benedicte

2022年9月10日(土)
会場:山猫軒【埼玉県越生】
  埼玉県入間郡越生町龍ヶ谷137-5

◆開場 11:00 開演 18:00 
◆予約¥3500 当日¥4000

◆電車をご利用のお客様は、越生駅で
下記時間にお迎えさせていただきます。
15:00  17:00
ご予約時にお申し出ください。

◆ご予約:049-292-3981(山猫軒)
mhouse0401@gmail.com(M-house Records) まで。

【メンバー】
ジャン・サスポータス(ダンス)
ベネディクト・ビリエ(ダンス)
田嶋 真佐雄(コントラバス)
田辺 和弘(コントラバス)
瀬尾 高志(コントラバス)

【The Bass Collective】
タンゴ、クラシック、ジャズ、ポップス、即興など各分野の第一線で活躍する個性的コントラバス奏者が集まり、2019年に結成。様々な音楽を内包し、それぞれがコントラバスに特化した作曲、奏法・編曲を行うことで、きわめてユニークでオリジナリティのある活動を行っている。
また、羊腸でできたガット弦を使ったコントラバスアンサンブルは世界的にも稀であり、深い響きを持つその音色は、自然から生まれ出たそのものであり、生命力の溢れる音楽で聴衆を魅了している。
今回は、8月に来日するピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団の舞台に立つ、2人の世界的なダンサー、ジャン・サスポータスとベネディクト・ビリエを迎え、秋の虫音が聞こえ始まる山猫軒の夜に、豊かな音の響きと、大きな優しさで包み込む踊りとが交わる一夜限りのスペシャルな公演をお送りします。

■プロフィール

ジャン・サスポータス (ダンス)

1952年カサブランカ(モロッコ)生まれ。マルセイユで数学、物理学、哲学を学ぶ。パリでモダンダンスを始め、ダンサーとダンス教師のディプロマを取得。1979年、ヴッパータールのピナ・バウシュ・カンパニーのソロダンサーとして活動を開始。世界中の劇場で踊り続け、ピナの代表作「カフェ・ミュラー」は以来35年400回を越える。1997年から2017年までゲストソリストとしてレパートリー作品に出演。1989年以降、多くの音楽家とダンスと即興演奏のコラボレーションを展開している。作曲家でコントラバス奏者の齋藤徹と出会い、コラボレーションによるデュオ作品を日本全国15以上の都市で発表。彼と共にヨーロッパと日本のアーティストとの文化交流のプラットフォームを構築する。1998年以降、ヨーロッパと日本に於いて多くの振付作品を発表する。
代表作は「Looking for Kenji」、「うたをさがしてオペリータ」「私の城」「Am Anfang war das Chaos」。「カフェ・アダ・ダンスシアター」主宰。オペラの演出・振付も行う。また、俳優としても多くの映画に出演する。ペドロ・アルモドバル監督作品「トークトゥーハー」(アカデミー賞受賞)では「世界で一番哀しい顔の男」と評される。1985年より合気道から派生した「気の道」を学び、ヴッパータールにある自身の道場で指導を行っている。2000年よりプロのダンサーからハンディキャップのある人まで、世界中のあらゆる人にフロアロア&スタンディング・ボディワークを指導する。

ベネディクト・ビリエ (ダンス)
1954年、フランス生まれ。パリ国立高等音楽院でクラシック・バレエを学んだ後、リヨン・オペラ座で踊る。1975年、パリに戻り、ピーター・ゴスのモダンダンス・カンパニーに参加。1981年にドイツに渡り、ヴッパータールにあるピナ・バウシュのタンツシアターに参加し、1989年までダンサーとして活躍する。2001年にヴッパータール舞踊団に復帰し、「Kontakthof with ladies and gentlemen from the age of 65」プロジェクトに参加、リハーサルディレクターも務める。
現在は、ピナ・バウシュの作品の再演の共同リハーサル・ディレクターを務めるほか、「ピナ・バウシュ・アーカイヴ」のアーカイヴの構築にも携わっている。

田嶋 真佐雄 (コントラバス)
様々なスタイルの表現者との活動を行い、表現の可能性を追求。その演奏の幅の広さ、そしてユーモラスな世界観とガット弦による多彩な音色は特筆すべきである。現在はコントラバスソロや自己のユニット、セッションを主宰するほか、多岐に渡るサポートを行う。また邦楽演奏家・美術家・ダンサーの他、俳優・講談師・人形遣いとの共演など、音楽以外の分野や演劇性のある分野との関わりも深めている。2015年、自身のユニットアルバム「倍音の森」をリリース。2019年5月、コントラバスソロアルバム「Self Portrait」をリリース。

田辺 和弘  (コントラバス)
クラシック、アルゼンチンタンゴ、即興演奏などで活動するベーシスト。東京芸術大学在学中からタンゴと出会い本国アルゼンチンの若手からタンゴ全盛時代のミュージシャンとも多く共演している。即興演奏の第一人者故齋藤徹氏と出会い大きな影響を受け、共演をきっかけに様々なジャンルでも即興的なアプローチを試みている。
喜多直毅クアルテットや様々なタンゴバンドに継続的に参加しつつ、ジャンルに関係なくその音楽自体の持つエネルギーを表現するべく模索、活動している。

瀬尾 高志  (コントラバス)
札幌生まれ。コントラバスを藤澤光雄氏に師事。2001年、キューバ、アメリカ各地を旅しながらセッション・ライブを重ねる。
2006年、横浜ジャズプロムナードコンペティションに『石田幹雄トリオ』で出演し、グランプリと横浜市民賞を受賞。
現在は板橋文夫FIT!など多くのバンドに参加。また酒井俊、寺田町、七尾旅人らシンガーとの共演、能楽、長唄、雅楽など邦楽器との共演、ソロ、工藤丈輝、レオナなどダンサーとの共演も多い。またコントラバス集団『漢達の低弦』を主宰。

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